英文学科

特色ある授業

Active Literature

担当:太田 直子 教授
英文学を表現することで、
作品への理解を深めていきます。

英文学を学び深める方法として、「音読」や「朗読」を取り入れている「Active Literature」。作品に関する論文や批評を読んで理解するだけでなく、実際に声に出して読むことで学生たちの英文学作品への興味喚起をはかり、より深い作品解釈をすることがねらいです。全15回で構成されるカリキュラムの中には、腹式呼吸のトレーニングや口の形を意識した発声練習に取り組む回も。もちろん、シェイクスピアの作品をクラス全員で音読をしながらその世界観を捉える、「作品理解」もていねいに取り組みます。そして授業の総仕上げとして実施するのが「発表会」です。「英文学作品の朗読劇」と「英詩の音読」の二部構成で、朗読劇の演出や衣装作りなども学生たちが担います。発表会の準備は、作品に真摯に向き合えるすばらしい時間。セリフ回しや身のこなしを考え、セリフや詩を暗記する中で、作者の制作意図を推察していくことができるのです。「音読」や「劇づくり」を通じて作品の裏側まで理解しようとする力、仲間と協力してひとつの目標を完遂させる力を磨いています。

【発表会の様子(2017年度)】
長久手キャンパスのミニシアターで開催した2017年度の発表会には、24名の受講生が参加。第一幕はアメリカの小説家 オー・ヘンリーの「Witches’ Loaves」を披露。パン屋を営むミス・マーサがお客の男性に恋心をいだくものの、ある心遣いが意外な結末を迎えてしまうという物語を情感豊かに演じました。第二幕は受講生全員がシェイクスピアなどの著名な詩を1人1篇、堂々と謳い上げました。