総合英語学科

教員紹介一覧

Isabelle Bilodeau 先生

専門
日本の文芸翻訳者をテーマに研究しています。日本の読者たちに海外文学の魅力を知ってもらいたい翻訳者たちのモチベーション、および、翻訳者たちの自己表現に関する手段・方法について調べています。

自己紹介
英語とフランス語が身近にある環境で育ったカナダ人です。読書、映画観賞などが好きです。大学入学後、以前から興味を持っていた日本語を学び始めました。もちろん今でも継続中です。外国語の修得にはなかなか終わりが見えませんが、その過程においては、個人的、文化的な発見がたくさんあります。その楽しさを英語学習に挑戦している学生に伝えたいと思います。

David Dycus 先生

Major areas of study and academic interests
My undergraduate major was in Anthropology, with a focus on North American archaeology and American history. My graduate school education was centered on Teaching English as a Second Language, and major points of interest within the discipline that are of special interest to me are reading pedagogy, sociolinguistics, and contrastive rhetoric (the study of cultural differences in expectations of and approaches to writing). I still also maintain a strong interest in American history and in American culture and society as it was in the past and as it is at present.

Self introduction
I am from the Midwest of the USA but have been a resident of the Nagoya area for some time. I enjoy playing the guitar and listening to music in which the guitar features prominently, such as ragtime guitar, blues, roots music, and rock. Another interest of mine is songwriting.

WILLIAMS Allen D. 先生

専門分野
19th Century British and American Poetry, Comparative Culture

自己紹介
I was born in the USA and got my undergraduate degree in broadcasting before moving into studying literature in graduate school and for post graduate studies. I spent several years working in radio as a news announcer along with doing voiceover for television ads and commercial films. I worked and studied in Korea for 6 years prior to coming to Japan and have a great interest in many things Korean including Korean language, music, movies, and TV drama. I also write in many different fields beyond the academic including music, poetry, and story writing.

太田直子 先生

研究の関心
米文学 20世紀アメリカ南部文学
20世紀を代表するノーベル賞作家William Faulknerや、女流作家Eudora Weltyの研究をしています。アメリカ南部が抱える問題や課題、そして東北部や西部にはない魅力を作品から読み取っていきたいと思っています。

自己紹介
幼い頃は外で遊んだりスポーツをしたり常に動き回り、真っ黒に日焼けした少女でした。最近はマッタリと座っていることが幸せになってきました。台所で何か美味しい物を作りながら趣味の刺繍をしたり本を読んだりしたりしていると、あっという間に1日が終わってしまいます。今年こそ体を動かして筋肉をつけよう!・・・と毎年思うだけでなかなか実行に移せません。

小沢 茂 先生

研究の関心
進化論批評 キリスト教文学
人間にとってストーリー(架空の、もしくは実際の出来事の叙述——特に小説に限るわけではありません)とはどんな機能を持つのかをダーウィンの進化論から考える「進化論批評」について研究しています。最近は西洋文化の基盤を作った旧・新約聖書に含まれるストーリーがどのように読者の関心をとらえ、集団の価値観にどう影響してきたのかに関心があり、少しずつ分析を進めています。

自己紹介
のんびりとした性格をしています。山よりも海、犬よりも猫派。歩くスピードがとても遅いので、学内で見かけたらすぐにわかるでしょう。(2)のほかに好きなものは昭和の映画で、深作欣二監督や中島貞夫監督の作品をよく見ます。すぐに感情移入するタイプですが、なぜその感情が生まれたのかを少しでもうまく説明できるようになれればと思っています。

樗木勇作 先生

専門分野
英語学
英語の言語学的な研究をしています。単語、発音、語法、文の構造、地域差、変化、言語獲得など、英語学全般に興味があります。

自己紹介
アメリカ・イギリス・カナダ・オーストラリアなどの英語圏やベルギー・ポーランド・オーストリア・フィンランド・スペインなどのヨーロッパ、中国・韓国・台湾・シンガポールなどのアジアの大学を仕事で訪問しました。海外の大学の学生、教員、キャンパス、街やそこに生きる人々の雰囲気を感じるのが好きです。

佐々木智美 先生

専門分野
第二言語習得研究(英語教育)、地域研究(アメリカの社会・政治)
大学院修士課程では、教科科目と語学科目を連携させた学習法Content and Language Integrated Learning(CLIL)の観点から「政治学を英語で学ぶ授業」の観察データを基に論文を書きました。現在の中心的研究関心はアメリカ合衆国の公共政策にあり、建国の理念が政策発展に及ぼす影響と、その理念の解釈の変化を研究しています。どの国にも存在し得る、目に見えない文化的な制度・ルールにも興味があります。

自己紹介
高校1年生の夏にマレーシアに短期留学し、大学3年次にウィスコンシン大学(交換留学)で環境経済学を学びました。長期休暇中には3週間のアジア保健研修所の南インドスタディ・ツアーにも参加しました。これらの経験は、私の大きな財産となっています。趣味は旅行と音楽です。音楽は聴くことも演奏することも好きで、チェロとウクレレを弾いて歌って、楽しんでいます。

二村慎一 先生

専門分野
英語学・形態論
英語学は「ことば」としての英語のルールを考える学問で、特に語形成規則に興味があります。接辞の語源による違いや史的変化などを勉強しています。

自己紹介
学生からは「優しい」と言われます。「和のもの」が大好きで、畳の部屋でテレビを見たり、本を読んだり、のほほんとしていると心が和みます。

藤本恭子 先生

研究の関心
卒業論文ではヘミングウェイのキリスト教観について取り上げました。その延長のつもりでアメリカ留学までしたのですが、修士論文では、イギリス・ロマン派詩人のワーズワースをとりあげ、既成の社会体制やキリスト教会に対する批判的精神について論じました。国やジャンルは異なっても、権威に対して疑問を投げかけ、既成の価値観や制度に“No” や「待った」をかける文学に関心があります。また、ビジネス化した巷の英語教育に汚染されることなく、文学を通じて、本当の意味での「異文化理解」「国際理解」「国際化」を図る授業について考えていきたいと思っています。


自己紹介
食べること、旅すること、文学や映画を通して異文化に触れることが大好きです。臆病で人見知りなくせに、好奇心に負けて、周囲も自分も驚くような大胆な行動にでることがあります。おかげで傷だらけ、あざだらけの人生ですが、これが結構面白いと思っています。

三島恵理子 先生

専門分野
TESOL、Cultural Studies、Cooperative Learning
英語教育、第二言語習得の分野に関連する研究をしています。英語学習の動機づけや、協同教育に興味があり、英語の授業でのアクティビティを考えることが大好きです。

自己紹介
アメリカの大学院で教育学、Cultural Studiesを学び、現地の日本人学校で英語を教えたことがきっかけで、帰国後に英語教育・教授法についての研究を始めました。大学をはじめ、専門学校、英会話教室などで英語を教えてきましたが、学生と共に自分自身も勉強し続けています。海外のエンタメ(ドラマやリアリティーショー)、ヨガ、旅行が好きです。アジアでは5か国、アメリカ国内もたくさん旅をしました!英語が話せることで、現地の様々な人と交流できる喜びを感じています。現在はバイリンガル育児にも挑戦中です!

若山真幸 先生

研究の関心
理論言語学、言語類型論、言語進化論
元々、「歴史」に関心があり、「英語の始まり」ってなんだろうという疑問から言語の起源とは?人類の起源とは?などを考えながら、頭の中は約20万年前に遡っています。さらに、遺伝子などの分子系統学のお世話になりながら、生物の進化と言語の進化のつながりを探るのが最近のテーマです。他にもコンピューターを駆使して言語データを分析しながら、人間の心理を読み解くことも行います。

自己紹介
一言で表すと「マニアック」な性格です。Apple製品を発売初日に購入することに執着し、無印良品のお菓子に情熱を注ぎます。大学時代からバックパッカーとして多くの国を旅したことや2-30代の研究調査活動を通じて、最高気温45度から最低気温マイナス35度までの生活を経験しました。今までで一番印象深いのは、海抜マイナス400mの地点から見上げた青空でしょうか。ここ5年ほど、カメラにハマっており、デジカメ、iPhone、ドローンなどを駆使して肉眼では捉えられない世界を撮影しています。