交流文化学部

キャリアデザイン(2011年度)

交流文化学部 交流文化学科 専門科目「キャリアデザイン(交流文化)」

授業の概要

 キャリアデザインとは、自らの将来像を社会の中でどのように実現すべきかを考えることである。この授業では、本学部における12の専攻プログラムに沿って、将来の人生設計に欠かせない職業観やそれぞれの職業分野に関する知識・情報を提供し、受講学生自らがキャリアプランニングを行う。(オムニバス方式/全15回)専任教員を4クラスに配当する。各クラスの受講学生は90~100名であり、原則として7名の専任教員が順にオムニバス方式で、授業を行う。

授業計画

 2年次の学生を約200名の2クラスに分け、原則として土曜日に2コマ連続して開講する。ただし、第1回目は2クラス合同にて1時限のみ外部講師による基調授業を開講する。第2回以降の授業は専任教員を中心にオムニバス方式で行う。各授業日において4名の専任教員および卒業生を含む外部講師が、2グループに分かれ、各授業クラスごとに、1時限と2時限同一内容授業を2回行う。

第1回 基調授業「キャリアデザインの意義とその活用ポイント」
第2回 語学力を活かす(1)
第3回 語学力を活かす(2)
第4回 語学力を活かす(3)
第5回 語学力を活かす(4)
第6回 実践力を活かす
第7回 国際社会に貢献する(1)
第8回 国際社会に貢献する(2)

第9回 国際社会に貢献する(3)
第10回 地域の発展に貢献する(1)
第11回 地域の発展に貢献する(2)
第12回 異文化体験を活かす(1)
第13回 異文化体験を活かす(2)
第14回 観光分野で活躍する(1)
第15回 観光分野で活躍する(2)

「キャリアデザイン」講演会に参加してくれた卒業生たち

今を全力で楽しみ、まなざしは3年先、5年先へ!

 在学中、多元文化専攻での学びはもちろん、海外留学、万博ボランティア、資格取得、大学祭での模擬店の出店など、さまざまな経験を重ねたという石井さん。「就職活動では、「誰と働きたいのか、何に熱くなれるのか」を常に自分に問いかけながら沢山の企業の中から自分に合う企業を選ぼうと、100社以上の採用試験を受けました」と語ると学生たちもビックリ。「仕事も常に全力で楽しむ! そして常に3年後、5年後の自分をイメージしています」と向上心あふれる石井さんは、営業成績全国1位を獲得するなど前職での活躍に満足することなく、自分の可能性を広げるために現在の会社へ転職し、前進し続けています。パワフルな石井さんの話を聞き、学生たちは自分の将来と楽しく向き合うパワーを得たようでした。


失敗は財産になる。そして、努力こそが自分の未来を切り拓く!

 新卒で入社した会社を1年も経たないうちに辞め、1度は諦めた夢であった消防士になるために猛勉強をし、現在は消防士として消火活動、救急出動などに励む安江さん。「大学ではTOEICスコアなど、成績はパッとしなかった。しかし、大学2年生のとき大学の授業から読書が自分の力になることを知り、読書を続けた。“自分で勉強する”ことが大切なのは、社会も同じ。学生のみなさんは失敗を恐れないでいろいろチャレンジしてほしい。失敗は財産になる」と力強く語りました。学生時の多くの失敗、そして社会人になってからは消防士への転職を経験し、安江さんは失敗を糧に努力することが明るい未来に繋がると実感。「消防の仕事は僕の誇り」とさまざまな経験を力に変えて自分の道を切り拓いた安江さんの強さに、学生たちは前進する勇気をもらったことでしょう。


大学2年生の過ごし方が、希望の未来へ進むカギになる!

 今年の3月に卒業し、学生たちに最も近い存在である林さんは、「大学2年生の今できることとは?」と題し、自分に合う進路の見つけ方、就職活動への取り組み方などについてわかりやすくレクチャー。「今、頑張っていることを客観的に分析し、自分の強みを明確にしよう」「好きな人のことが知りたい!という気持ちで、企業をリサーチしよう」「ビジネスの視点で会社をみてみよう」など、林さんのアドバイスを学生たちは熱心に書き留めていました。林さんは最後に「採用試験で自分らしさをしっかり伝えられるように、いろんな活動に目的意識を持って取り組んでください。そしていろんな企業や進路について、自分で調べて飛び込もう! 2年生の今がチャンスです!」と熱いメッセージを送っていました。


知識を知恵にする力を活かして、行動あるのみ!

 「どんな思いで大学に入学しましたか?」と学生たちへの問いかけから話を始めた船橋さん。自身は、英語を使って学びたい! 海外と関わる活動がしたい! 英語教員の免許を取得したい! という目標を掲げ、ゼミやコミュニティ・コラボレーションセンター(CCC)などを通じた社会や世界とつながる数多くの活動に熱中。現在の仕事にも活きる知識を知恵にする力を養ったそうです。「ベースにあるのは、高校時代のカナダ留学で実感した“Just do it!”の精神。豊田市のまちづくりに携わる今も、自分の幅を広げようと動き続けています。皆さんも、まずは興味があることをやってみてください。そこから道が開かれます!」と学生たちを激励していました。


何事も“聞くより、見るより、動くこと”が大切!

 元気な笑顔で登壇した中村さんは、学生たちの就職活動に対する不安を吹き飛ばすように、在学中や現職について三重弁で明るく気さくに話しました。「ベトナム研修やインターンシップ、CCCでのボランティア、キャリアセンターの学生スタッフ、地元での成人式実行委員の活動などを経験。そこで実感したのは、“聞くより、見るより、動くこと”。そして、行動したら振り返ること。行動したからこそ、学び得ることも沢山ありました。就職活動でも、自分により多くの選択肢をつくるため、幅広い業界にチャレンジしました。何事にも自分らしく、前向きに取り組んでいくうちに、自分が望む場所にたどりつきますよ」とアドバイスした中村さん。学生たちの肩の力を抜きながら、自分の将来との向き合い方をわかりやすく伝えていました。


勉強も、就職活動も、自分を高めるためのもの!

 英語や中国語の習得、中国研修、アメリカへのホームステイ、海外旅行など、在学中は自分の身になること、自分が楽しめることに力を注いだという桜井さん。就職活動では、将来の進路が漠然としていたからこそ、多くの業界を研究し、多くの卒業生と直接話をして視野を広げたそうです。「就職活動中に自分と向き合い、『私って人の笑顔を見ることがすごく好きなんだ』と気づきました。そして旅行会社でお客様によりよい旅行プランをご提案する今、在学中の経験や思いがつながっていると感じています」と桜井さん。最後に「勉強も、就職活動も、自分を魅力的にするためのものだと思って、ぜひ楽しんでください」と学生たちにエールを送りました。


大学で培ったチャレンジ精神は、社会にも通用する!

 学内のスタジオでの番組制作、NHKでの選挙に関するアルバイト、主体的に動くことの大切さを実感した居酒屋でのアルバイトなど、秋元さんは在学中にさまざまな学びや活動に熱中しました。その経験を通じ、就職活動では「自分の頑張りが会社につながる仕事、ゼロからつくり上げる仕事がしたい! チャレンジ精神を大切にする会社で働きたい!」という軸をつくり、進路を決定。卒業後、人材関連サービスをおこなう企業の営業として活躍し、現在はキャリアアップを考えて転職。接客、接遇の経験を通して提案力、企画力をさらに磨いているそうです。目標を明確にし、自分を高め続けるその姿に、学生たちは社会で働くことへの希望や期待を抱いたことでしょう。


自分が“楽しい!”と感じることを見つけよう。

 学生の頃に“楽しい!”と感じたことが、社会人としての“楽しい!”につながっていると語った槌尾さん。企業と企業をつなぐ総合商社で働き、社内外のさまざまな人と共に仕事に打ち込んでいるそうです。「在学中、コミュニティ・コラボレーションセンター(CCC)の学生団体で副代表を務め、仲間と話し合ってイベントを企画・運営したり、ホテルでのアルバイトで接客業のやりがいを実感したり、“楽しい!”と感じる経験を積み重ねました。それが、チームワークを大切にする仕事に就きたい!という思いになり、現職につながっていると感じています。自分が“楽しい!”と感じることにより多く気づくためにも、大学時代は何事にも挑戦してください」と笑顔で語りました。


熱くなれ! その先に自分の道がある!

 「目標を持つこと」の大切さをテーマに自身のキャリアについて語った伊藤さん。卒業後、総合商社に就職し、在学中に磨いた語学力を活かして取引企業の方々と交流するなど、実行力を鍛えたそうです。そして現在は家業を継ぐべく転職。「10年後、新規ブランド、新規商品の開発を実現したい!」と新たな目標に向かって前進しています。「目標や興味が行動につながり、視野が広がって、“なりたい自分”に気づきます。私も在学中はカナダ留学、ホテルでのインターンシップ、航空スタッフのアルバイトなど、さまざまなことに取り組みました。学生の皆さんに今伝えたいのは、“熱くなれ!”。まずは夢中になれることを見つけ、毎日を有意義に過ごしてください」と熱く語りました。


自分の可能性を信じ、視野を広げよう!

 在学中、大宮さんは高校生の頃から憧れていた客室乗務員をめざし、TOEICのスコアアップ、マナー講座などの受講、ホテルでのインターンシップなどに励んだそうです。転機となったのは、就職活動。企業説明会でさまざまな業界・業種を知り、仕事への考えが180°変わった大宮さんは、お客様との信頼関係によって成り立つ仕事に惹かれて阪和興業株式会社に就職。その過程を語りながら大宮さんは学生たちに力強くメッセージを送りました。「客室乗務員をめざして頑張った経験も、現在、お客様と信頼関係を築くときの力になっています。これから進路を考える皆さんも、自分の可能性を狭めず何事にも挑戦してください。“やらない後悔”はもったいないですよ!」。


大学でのすべての経験が“今の自分”をつくる。

 入社2年目の竹内さんは「理想のホテル」について説明しながら業務内容について説明。「1.年齢や国籍、目的などが違っていてもお客様すべてが幸せになれる空間。2.一日の疲れを癒す空間。3.笑顔で一日をスタートできる空間。4.感動するようなサービスがある空間。こうした空間を生み出せるよう、誇りを持って働いています!」と竹内さん。在学中はCCCでの環境活動やインターンシップ、図書館司書などの資格取得にも励んだそうです。「就職活動では必ず自分と向き合うことになります。だから学生生活では多くのことに挑戦し、失敗し、次に活かして自分を磨いてほしい。全力で取り組んだ先に、自分の未来があります」とエールを送りました。