交流文化学部

キャリアデザイン(2013年度)

交流文化学部 交流文化学科 専門科目「キャリアデザイン(交流文化)」

授業の概要

 キャリアデザインとは、自らの将来像を社会の中でどのように実現すべきかを考えることである。この授業では、本学部における12の専攻プログラムに沿って、将来の人生設計に欠かせない職業観やそれぞれの職業分野に関する知識・情報を提供し、受講学生自らがキャリアプランニングをおこなう。(オムニバス方式/全15回)
専任教員を4クラスに配当する。各クラスの受講学生は90~100名であり、原則として7名の専任教員が順にオムニバス方式で、授業をおこなう。

授業計画

 2年次の学生を約200名の2クラスに分け、原則として土曜日午後に2コマ連続して開講する。ただし、第1回と第2回は2クラス合同にて1時限と2時限において、外部講師による基調授業を開講する。第3回以降の授業は専任教員を中心にオムニバス方式でおこなう。各授業日において4名の専任教員および卒業生を含む外部講師が、2グループに分かれ、各授業クラスごとに、3時限と4時限同一内容授業を2回おこなう。

  • 第1回 基調授業「キャリアデザインとは何か?」
  • 第2回 基調授業「キャリアデザインと就職活動」
  • 第3回 実践力を活かす(1)
  • 第4回 実践力を活かす(2)
  • 第5回 語学力を活かす(1)
  • 第6回 語学力を活かす(2)
  • 第7回 国際社会に貢献する(1)
  • 第8回 国際社会に貢献する(2)
  • 第9回 地域の発展に貢献する(1)
  • 第10回 地域の発展に貢献する(2)
  • 第11回 異文化体験を活かす(1)
  • 第12回 異文化体験を活かす(2)
  • 第13回 異文化体験を活かす(3)
    ※第11~13回の授業は研究大会に振り替えて実施
    詳細はこちら別ウィンドウで開きます。
  • 第14回 観光分野で活躍する(1)
  • 第15回 観光分野で活躍する(2)
基調授業「キャリアデザインと就職活動」
企業が求める力は、充実した学生生活で培われる!

 「仕事は、人生を幸せにするためのツールです。何のために働くのか、自分の軸が明確になるよう“自分自身”と“企業・社会・世界”を知ること。それが卒業後の進路を考える上で大切なことです。」と熱く語った、株式会社マイナビの松田浩樹さん。企業の採用活動を支援してきた経歴をふまえ、「働くとは?」「企業の現状」「就職活動に必要な準備」などについてわかりやすく解説してくださいました。「変化の速い日本市場を生き抜くために、多くの企業は主体性や実行力、発信力など高いヒューマンスキルを備えた人材を必要としています。そこで学生の皆さんが今、力を入れるべきことは、充実した学生生活を送ることです。」と松田さん。学修、ボランティア活動、クラブ活動など、何事にも目的意識を持って主体的に取り組む経験が、社会で通用する力も育てるということを力説。今の頑張りが将来にも役立つことを知った学生たちは、向学心やチャレンジ意欲を高めるとともに、自分の進路への考えも深めたことでしょう。


実践力を活かす(1)・(2)
“自分が本当にしたいこと”を明確にし、全力でめざそう!

 「人生は自分次第。あなたは何を求めますか?」と学生たちに語りかけた、淺野さん。在学中、英語力の向上や資格取得などに力を注ぎ、自己を磨き続けました。就職活動では約100社にエントリーし、視野を広くして“自分が本当にしたいこと”を見極めていったそうです。そして現在の勤務先である全日本空輸株式会社の客室乗務員として採用されました。国内外の空を飛び回って6年以上のキャリアを積み重ね、1カ月のフライト距離は地球2周分にもなるという淺野さんのお話に、学生たちは感嘆の声を上げながら聞き入っていました。「お客様の笑顔を見ることが、客室乗務員のやりがいです。お客様の安全安心な旅をいかにサポートするか。機内の限られた空間のなかで、感動していただける最高のサービスをどう生み出すか。それらを常に考え、仲間と力を合わせて日々の仕事に全力を注いでいます」と淺野さんは優しく微笑みました。その輝く表情に学生たちは憧れのまなざしを向けながら、「自分はどう働きたいのか」を真剣に考えたようでした。


地域の発展に貢献する(1)・(2)
失敗は成功のもと! すべての経験がキャリアになる。

 消防士になりたい!という夢を追いかけ、転職の決断をした安江さん。新卒で企業に就職し、10カ月目のことだったそうです。以来、消防職員採用試験に向け、猛勉強。講演では、その日々を振り返りながら、目標達成の原動力について語りました。「学ぶことの意義を教えてくださった先生方、夢を語り合った友人……大学で出会った人たちの存在が、もっと成長したい!という意欲をかき立ててくれました。だから、夢をあきらめず、かなえることができたと感謝しています」と安江さん。現在は瑞浪市の消防職員として消火、救助、救急などの活動に励み、一人でも多くの命を助けるために日々の訓練にも全力で打ち込んでいると語りました。「失敗は成功のもと。苦難から逃げずに立ち向かう経験も、自分の自信、キャリアになります。学生の皆さん、失敗を恐れず何事にも挑みましょう。その小さな積み重ねが、人生を大きく変えていく力になります」という安江さんの熱い言葉は、学生たち一人ひとりの心に響き、希望の道へ前進する力になるでしょう。


地域の発展に貢献する(1)・(2)
“ありのままの自分”を大切にして、人生を拓こう!

 「好きなものは、ありますか?」と問いかけた大野さんは、“ありのままの自分の出し方”をテーマに講演しました。大野さんが学生時代から好きなものは、旅行。「大学では韓国留学やヨーロッパ旅行などを経験し、多様な国・地域の人々との交流、異文化との出会いを楽しみました。興味があること、好きなことは、自分自身を輝かせます。この考え方は、進路選択においても大事ですよ」と大野さん。旅行代理店で働く現在、来店するさまざまな人に、より最適な旅行プランを提案しています。その際、留学・旅行先などで価値観の多様性を感じたことが、大いに役立っているそうです。「何でもかまいません、好きなものを突き詰め、ありのままの自分を磨くことが、就職活動やさらにその先の未来にもつながります。学生の皆さんには、社会人となったときに胸を張れる学生生活を送ってほしいと期待しています」。憧れの旅行業界の第一線で働く先輩のアドバイスを聞き、学生たちはより目的意識を明確にして日々を充実させていくことでしょう。