グローバル・コミュニケーション学科

幅広い国際教養と高度な英語コミュニケーション能力を備えた、世界の人々と共に行動できる人材を育成します。

ALL ENGLISH 学科の授業はすべて英語

特徴的なカリキュラム

英語の基礎力を高めるFEP
(First-year English Program)

入学時に実施されるTOEICⓇ IPテストのスコアに応じて15名程度の少人数クラスを編成。スキル科目を中心に、60分の授業を週3回、約8週間で1科目を修了する、本学部独自のクォーター制(4学期制)の短期集中・反復型の学修システムを導入。1年次から効果的な英語力の向上をめざします。

英語圏の大学に全員留学
(6〜8週間)

2年次には全員が英語圏の大学への海外留学を体験します。早い時期からの海外留学によって、学生一人ひとりが自らの興味や課題に気づき、今後の研究テーマに結びつけることを目的としています。

ALL ENGLISHでおこなう
専門教育科目

すべての学部専門教育科目が、授業中に日本語を使用しないALL ENGLISHで開講されます。 英語を頭の中でいったん日本語に翻訳して理解するのではなく、英語をそのまま英語で理解する力を養うとともに、少人数クラスの導入によって英語で発信する能力を確実に身につけることができます。

TOEICⓇスコアの伸び(入学時スコアとベストスコアの比較) 2019年度終了時

TOEICⓇスコアの伸び(入学時スコアとベストスコアの比較) 2019年度終了時


SKILLS (Skill Subjects)

英語の「読む・書く・聞く・話す」の4技能を高いレベルで修得。

English Language Skills

入門書・基本文献の多読を通して、考えを論理的にまとめる力を養い、短文のエッセイから学術論文を執筆するまでの、英語ライティング力を鍛えます。

English Communication Skills

英語演説・映画などを題材に効果的なスピーチやプレゼンテーションについて研究し、ディスカッションやディベートを通してコミュニケーションスキルを修得します。

Research Skills

英語での卒業論文の執筆を目標に、レポート作成や資料収集の方法、情報や意見を分析し評価するための批判的思考力を養い、課題発見を通して自身の研究テーマを設定します。

習熟度別少人数クラスによるクォーター制 (4学期制)

入学時に実施されるTOEICⓇ IPテストのスコアに応じて15名程度の少人数クラスを編成。スキル科目を中心に、60分の授業を週3回、約8週間で1科目を修了する、クォーター制の短期集中・反復型の学修システムを導入し、1年次から効果的な英語力の向上をめざします。

時間割例 (1年次前期前半 第1クォーター)

SKILLS

STUDY ABROAD (Active Learning)

海外体験を通して英語力の向上と共に異文化理解を深める。

Intercultural Training 事前研修[2年次必修]

海外留学の事前研修として、カルチャーショックや異文化接触について学びます。自分の「あたりまえ」が相手の「あたりまえ」とは異なること、コミュニケーションのとり方もさまざまであることを授業内のアクティビティを通して理解を深めます。

Study Abroad 海外留学(6〜8週間)[2年次必修・全員が海外留学]

興味・関心に応じて、留学先を選択できます。早い時期から海外の環境にふれ、自分の興味や課題に気づき、今後の研究テーマに結びつけていくことを目的としています。現地では英語集中コースの履修に加え、フィールドトリップや国際交流の機会も用意されています。
留学費用として、一律40万円を大学が補助!学生の世界への第一歩をバックアップします。

  • ●カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)エクステンション(アメリカ・カリフォルニア州)
    [学びのpoint:アカデミック・イングリッシュ/英語コミュニケーション能力]
    海外派遣の成果の公表別ウインドウで開きます。
  • ●サン・ディエゴ州立大学(アメリカ・カリフォルニア州)
    [学びのpoint:ビジネス英語/英語コミュニケーション能力/起業]
    海外派遣の成果の公表別ウインドウで開きます。
  • ●ハワイ大学(アメリカ・ハワイ州)
    [学びのpoint:サービスラーニング]
    海外派遣の成果の公表別ウインドウで開きます。
  • ●南メイン大学(アメリカ・メイン州)
    [学びのpoint:アメリカ文化研究]
  • ●ミネソタ大学(アメリカ・ミネソタ州)
    [学びのpoint:アメリカ先住民の文化/ミネソタの歴史]
  • ●サイモンフレイザー大学(カナダ・バンクーバー市)
    [学びのpoint:ニュースメディア分析/カナダ研究]
    海外派遣の成果の公表別ウインドウで開きます。
Study Abroad 関連スケジュール

1年次
●10月 Study Abroad 選考説明会
●12月 留学先決定
●1月 海外危機管理セミナー

2年次
●5月 ビザ申請(該当学生のみ)
●6〜8月 留学先での研修

体験レポート海外留学を経験して詳しく読む
  • 海外留学を経験して

  • 留学によって培われた英語コミュニケーション能力と探究心

    鈴木 敦士さん(愛知県立蒲郡東高等学校出身)

    グローバル・コミュニケーション学部 グローバル・コミュニケーション学科 4年生(三重県立津東高等学校 出身)

    留学先カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)エクステンション

    世界中からロサンゼルスに集まった留学生と共に、アカデミック・イングリッシュの授業を受講。授業外では、苦手なスピーキングを中東や南米からの留学生から学ぶのと引き換えに、自分は得意のライティングを教えるなど、アクティブで刺激的な学びができました。寮生活を含め、常に英語に囲まれた環境は英語力を鍛えるには最高でした。今後は、留学で培われた英語コミュニケーション能力と探究心を活かして、グローバルな視点が持てるよう学部での学修を続けていきたいと思います。

Internship Abroad 海外インターンシップ (2週間)

「Tourism」「Business」「NPO」それぞれの分野の企業や団体などで就業体験をおこない、学生自身が将来のビジョンをより明確なものにしていきます。

<例> 日本に本社を置く旅行代理店の海外支店において、旅行業務や、その国ならではの文化・習慣についての理解を深めていきます。研修はアメリカのロサンゼルスやサンフランシスコなど英語圏の海外支店でおこないます。

ACADEMICS (Core Subjects)

海外と日本の文化や社会を読み解き、その違いについて考察し、グローバル社会で必要となる国際教養を身につける。

Human Communication
人間コミュニケーション

対人・異文化・デジタルメディア・組織など、さまざまなコミュニケーションの場面において、情報を発信することで、受け手がどのように理解するか、また発信者がどのような意図で情報を発信したか、といったコミュニケーションの本質を、英語という言語の特性に着目して学びます。
[コミュニケーション学/英語学]

Japanology
日本学

日本の歴史や伝統文化からアニメなどの最新メディアまで幅広く学び、その特徴を世界の文化などと比較し考察。海外から見たNIPPONを理解することで、日本人としてのアイデンティティの再認識につなげ、世界に発信する教養を身につけます。
[伝統文化/Cool Japan]

Global Awareness
グローバル・アウェアネス

英語圏を中心とした世界各国の社会事情を文化・歴史・政治・経済・教育・医療など、さまざまな側面から考察。国際紛争、外交問題、金融問題など、国際社会が抱える諸問題を理解し、課題発見・解決に向けた思考力を養います。
[地域文化/国際社会]

TOPICS座学に留まらず、グローバル・コミュニケーションに必要な様々な力を実践的に養います。 詳しく読む
留学生と共に学ぶ国際色豊かな授業

世界各国の交流協定校からの留学生と共に、国際社会や日本の伝統文化などの授業を英語で学びます。授業ではグローバル・コミュニケーション学部の学生と留学生がお互いの異なる文化や価値観について意見を出し合いながら、グループワークに取り組み、ディスカッションやプレゼンテーションの力も磨きます。

  • 留学生と共に学ぶ国際色豊かな授業

  • 留学生と共に学ぶ国際色豊かな授業


  • 留学生と共に学ぶ国際色豊かな授業

就職決定者の声多くの先輩が、グローバル・コミュニケーション学科から羽ばたいています。 詳しく読む
  • 就職決定者の声

  • ALL ENGLISHの学修環境と留学で身についた英語力と積極性

    卒業生

    増田 理沙さん
    グローバル・コミュニケーション学部 グローバル・コミュニケーション学科 2019年度卒業(愛知県・私立愛知工業大学名電高等学校 出身)
    就職先:日本航空株式会社(JAL)

    1年次の60分×週3回の短期集中・反復型学修システムFEP(First-year English Program)で英語の基礎力が徹底的に鍛えられ、入学後2年間でTOEIC®スコアは240点アップしました。少人数クラス編成でのスピーチやプレゼンテーションの授業では、自分の思いや考えを正しく英語で伝えるトレーニングもおこないました。常に英語と接し続けることによって身につけた実践的な語学力と自分のことを表現する力、留学を経験して培われた積極性と異文化への理解などが就職活動での自信にもつながりました。

4年間の学び(2020年度)

英語力を着実に積み上げ、グローバル社会で活躍するためのコミュニケーションスキルを身につけます。

英語の4技能を身につける1年次

英語の「読む・書く・聞く・話す」という4技能を徹底的に磨きます。さらに、英語コミュニケーションの特徴や英語圏の国の文化、社会情勢などへの理解も深めます。
[TOEIC®目標スコア:500点]

学生全員が海外留学を体験2年次

個々の興味・関心にもとづき、留学先を選択。海外体験を通して生まれた興味や疑問を追究し、ゼミナールでの研究へとつなげていきます。
[TOEIC®目標スコア:700点]

英語コミュニケーション能力を磨く3年次

論文やビジネス文書の作成、プレゼンテーションやディベートなど、英語で自分の意見をまとめて人に伝えるための高度なコミュニケーション能力を身につけます。
[TOEIC®目標スコア:800点]

卒業論文を英語で執筆4年次

学びの集大成として、卒業論文を英語で執筆。これまでに培った英語運用能力やプレゼンテーション能力を、実社会で役立つ確かなスキルへと高めます。
[TOEIC®目標スコア:900点]

4年間の学び

※科目によっては、授業の履修にTOEICⓇのスコアなど定められた要件を満たす必要があります

資格・免許

取得できる資格・免許
  • 中学校教諭一種免許状(英語)/
  • 高等学校教諭一種免許状(英語)/
  • 司書/
  • 学芸員
目標とする資格など
  • 実用英語技能検定(英検)/
  • TOEFL®・TOEIC®・IELTTMのスコアアップ

将来の活躍の場

  • グローバル事業を展開する企業や国際機関/
  • NPO、NGOなどの海外支援・交流組織/
  • 航空、観光、ホテルなどの国際的なサービス業/
  • 中学校・高等学校英語教員 など