HOME > CCCについて:運営委員より
氏名 | ||
---|---|---|
委員長 | 人間情報学部 | 森博子 |
委員 | 文学部 | 三和義武 |
心理学部 | 大崎園生 | |
創造表現学部 | 村上泰介 | |
健康医療科学部 | 山本周史 | |
福祉貢献学部 | 中村弘佳 | |
交流文化学部 | ブイ・チ・トルン | |
ビジネス学部 | 武田佑太 | |
グローバル・コミュニケーション学部 | KHALMIRZAEVA Saida | |
コミュニティ・コラボレーションセンター事務主任 | 秋田有加里 |
CCCの活動を通して地域社会に貢献することは、みなさんのプロジェクト構想力を育むことになるでしょう。また、様々なフィールドワークの実践事例を体験することによって、今後みなさんが必要とされる課題発見能力や課題解決能力が養われるはずです。
もちろん、自らのためだけでなく様々な人たちの役に立てることは、自分の人生においても必ず達成感や充実感をもたらすものと思います。ぜひCCCを活用し、幅広く活動されることを期待します。
大学の4年間をどう過ごしたのか?この4年間の経験が今後の人生に必ず影響します。何十年後にまさに青春で、良い大学生活だったと振り返ることができるよう過ごしてもらいたいと思います。
サークル活動などにいそしむのもよいでしょう。その一つの選択肢として、ボランティア活動があります。様々なボランティア活動がありますが、一度は経験するためにCCCを覗いてください。
ボランティア活動はその人の生き方だと言われています。自分の生き方を考えるきっかけづくりを期待します。
地域貢献やボランティアといった社会活動は、学生の皆さんにとっては、それまでの周囲の世界で培われた見識を基に、新しい視野が培われるきっかけとなります。それだけではなく、地域の人々や助けを必要とする人々にとっても、新たな出会いとなり、生きる糧となります。
社会学者の吉川徹氏によりますと、「たすきがけの相互理解」が必要とされています。自分の性別や年齢、境遇などで、最も遠い位置にある人たちのことを知ろうと努めることを意味します。是非、CCCを大いに活用してください。
ボランティア・社会貢献活動は、「他者のために何かをする」というのが一般的な認識でしょう。しかしこうした活動が、一方で「自分」の人間性を養い、「自分」の人生を豊かにするという側面も忘れてはなりません。人間は、社会の中で生まれ、時に周りの人々と情緒・知識・経験を分かち合いながら、社会を維持して生きていきます。そうしたなかで「他者」に求められ、その役に立った時にこそ、「自分」の存在意義を実感できるのではないでしょうか。その実感が、人間を成長させるのです。
CCCを通じたボランティア・社会貢献活動は、「他者」と「自分」が触れ合い、助け合い、分かち合う機会を提供しています。今後、ぜひCCCを活用し、「他者」と「自分」が幸せになれる社会を目指して、ボランティア・社会貢献活動に取り組んでいきましょう。