


小倉 斉
何かについて自分自身で考えるとき、また、考えを人に伝えようとするとき、私たちは必ず言葉を使います。人は言葉によって思考し、人とコミュニケーションをはかると言っても過言ではないでしょう。
インターネットや携帯電話が普及した今、社会におけるコミュニケーションの方法は多様化し、便利になりました。その一方で、「伝えられない」、「伝わらない」もどかしさを感じることや、人と向かい合うと、思うように言葉のやりとりができないという難しさを経験することもあります。
「日本語表現」では、日ごろ使い慣れているはずの日本語について全学生が学びます。「考える」ことや「伝える」ことの基礎となる言葉を見つめ直し、有効に使いこなす力を身につけることによって、大学で学ぶための基礎力や世の中を生き抜くための力を培ってほしいと考えます。