報告

2018年02月02日

愛知淑徳大学防災週間「全学一斉 防災訓練」

愛知淑徳大学防災週間「全学一斉 防災訓練」

2017年12月7日(木) 長久手・星が丘両キャンパス

全学生・教職員参加の訓練を実施。災害発生時における安全確保の方法を再認識しました。

 愛知淑徳大学では、今後予想される大規模地震災害発生時に備え「防災週間」を設けています。その一環として、12月7日(木)、両キャンパスで学生及び教職員が全員参加の 「全学一斉 防災訓練」を実施しました。訓練前には訓練予告を放送。各教室では教員が「退避行動訓練」について伝え、放送で緊急地震速報が流れたら退避行動をとることや、「退避姿勢」のとり方などを説明しました。

愛知淑徳大学防災週間「全学一斉 防災訓練」

愛知淑徳大学防災週間「全学一斉 防災訓練」

 12:30になり、訓練用の緊急地震速報が放送開始。学生たちは、教室では机の下に身を隠す、体育館では壁際に身を寄せる、といった落下物から身を守る退避行動をとりました。警戒を解除する放送が流れると、次はどのように避難場所へ移動したら良いのかという避難経路の確認へ。

愛知淑徳大学防災週間「全学一斉 防災訓練」

愛知淑徳大学防災週間「全学一斉 防災訓練」

 退避行動訓練の終了後は、「安否確認システム」の運用テストを行い、全員にメールが配信されました。学生たちは、自分のスマートフォンや携帯電話に届いたメールに返信。いざというときに安否を知らせられることを確かめました。
 学内の「施設班」では、避難器具の点検や訓練放送環境を確認。また、「情報班」は安否確認システムの運用テストだけに終わらず、今後に活かすため、テスト結果の集約を行いました。

愛知淑徳大学防災週間「全学一斉 防災訓練」

愛知淑徳大学防災週間「全学一斉 防災訓練」

 別日には「救護班」が各キャンパスで救護訓練を実施。止血訓練や車いすの扱い方訓練など、あらためて救護の方法を認知する取り組みとなりました。
 大学の「社会的使命」を果たすため、災害への備えとなった今回の防災訓練。「もし災害が起きたらどう行動するか」という学生たちの防災意識を高めることにもつながりました。