報告

2016年04月20日

新入生歓迎フェスティバル

新入生歓迎フェスティバル

平成28年4月7日(木) 長久手・星が丘両キャンパス

約90ものクラブ・同好会が、活動の成果を披露。
新入生の入学を歓迎しました。

愛知淑徳大学には、90近くのクラブ・同好会があり、学生たちはそれぞれのフィールドで仲間とともに切磋琢磨し、刺激を受け合いながら、キャンパスに活気を生み出しています。そのクラブ・同好会が中心となり、毎年4月に開催するのが「新入生歓迎フェスティバル」です。今年も長久手・星が丘の両キャンパスで演技や演奏など、ステージで日頃の練習の成果を披露したり、教室で説明会や展示をおこなったり、充実した学生生活の一助を担うクラブ・同好会の魅力を後輩たちに伝えました。あいにくの雨にもかかわらず多くの新入生が積極的にブースをまわり、これから本格的に始まる学生生活に期待をふくらませていました。上級生もその思いに応えるように、パフォーマンスを通じて新たな仲間の入学を歓迎しました。

長久手キャンパス

文学部、人間情報学部、心理学部、創造表現学部、健康医療科学部、福祉貢献学部の拠点である長久手キャンパスでは、多くのクラブ・同好会が後輩たちを歓迎。色とりどりの装飾を施した教室で、自分たちの活動を新入生にPRしました。雨のため体育館で開催されたステージ発表では、ウィンドオーケストラや社交ダンス部、ジャズダンス部がパフォーマンスを披露し、新入生の入学に花を添えました。

運営スタッフのひとこと

長久手キャンパス大学祭実行委員会 代表
人間情報学部 人間情報学科 3年 垰村 勇貴さん

 私たち大学祭実行委員会は、新入生歓迎フェスティバルのメインイベントとなるステージ発表の企画・運営を担当しました。100人以上のメンバーが一丸となって2月頃から準備をスタート。ステージに立つ各クラブ・同好会の方々と話し合いを重ね、入念に当日の流れを確認するなど準備を進めてきました。雨の影響で急遽リハーサルとは異なる場所でのステージ発表となりましたが、仲間と力を合わせて準備してきた成果が実り、滞りなく本番をやり遂げることができました。ひとつの目標に向かって仲間と協力して困難を乗り越え、最高の達成感を得ることができる。これこそがクラブ・同好会活動の最大の魅力だと思います。

星が丘キャンパス

交流文化学部とビジネス学部に加え、2016年度から新学部「グローバル・コミュニケーション学部」が仲間入りした星が丘キャンパスでは、各クラブ・同好会が説明会や演奏、作品上映などをおこない、それぞれの活動内容をアピールしました。また、記念会堂ではチアリーディング部のアクロバットな演技、よさこい探究会のパワフルな演舞など、華やかなステージが開催され、新入生は目を輝かせて先輩たちの舞台を見つめました。

運営スタッフのひとこと

クラブ連盟役員
交流文化学部 交流文化学科 3年 永田 伶奈さん

 私たちクラブ連盟は、クラブ・同好会活動を支える、「縁の下の力持ち」です。予算の管理をしたり、新しいクラブの承認をしたり、大学とクラブ・同好会の両者を仲介する「橋渡し的な存在」として活動しています。この新入生歓迎フェスティバルは、新年度のメンバーになって初めての大仕事。当日は、各クラブ・同好会の担当者に見まわりや本部などの仕事をしていただくので失礼がないよう、念入りに当日の動きを確認して本番に備えました。心を込めて準備したこの新入生歓迎フェスティバルが新入生とクラブ・同好会のステキな出会いの場になり、ひいては星が丘キャンパスの活性化につながれば、うれしく思います。

クラブ・同好会 Pick up!

長久手キャンパスラクロス部

健康医療科学部
スポーツ・健康医科学科 4年
四坂 真由さん

 メンバーは総勢53名! 「為生(ためいき)」をチームモットーに、8月におこなわれる東海学生ラクロスリーグ戦での優勝、そして全国大会出場をめざしてがんばっています。「為生」とは、応援してくれる家族のため、支えてくれるコーチのため、仲間のために全力を尽くそうという、私たちラクロス部の思いを込めた言葉です。自分たちで考えたオリジナルの練習メニューで技を磨き、力をつけて、勝つことで周りの人たちを笑顔にできたら。そんな思いで、今日も仲間とともに汗を流しています!

長久手キャンパス放送演劇 A.I.S

心理学部 心理学科 3年
田中 翔悟さん

 私たちが取り組んでいるのは、いわゆる「ラジオドラマ」や「朗読劇」です。登場人物になりきり、声だけで喜怒哀楽を表現して、聞いている人を物語の世界に引き込みます。醍醐味はなんといっても、「声だけで表現しなくてはいけない」というところ。制限があるからこそ、役者の腕が試されるし、奥が深くてやりがいを感じます。今後はボランティア活動にも力を入れたいと考えていて、子ども向けの読み聞かせなどにも挑戦しようと計画中です。どんどん活動の場を広げていきます!

星が丘キャンパスよさこい探究会「鳴踊」

交流文化学部 交流文化学科 3年
小林 叶実さん

 音楽、振付、演出、衣装...。そのどれもが自分たちのオリジナルで、0から作品を創りあげるのがよさこい。さらに、作品を生み出す過程を100人以上の仲間と共に分かち合い、迷い、悩み、全力でぶつかって、最後には演舞を通じて笑い合えるところが、よさこいならではの素晴らしいところだと思います。毎年出場しているメインのお祭りは、名古屋で開かれる「にっぽんど真ん中祭り」です。今年は「チャレンジする1年」と位置づけて、大賞をめざしてがんばっていきます。

星が丘キャンパス演劇研究会「月とカニ」

心理学部 心理学科 3年
木本 玲奈さん

 年に数本、オリジナル脚本の演劇を上演しています。どの公演も約2ヶ月前から準備し、演出も大道具も自分たちで用意します。私は裏方として誰かを支えたいという思いで、「月とカニ」に入部しました。もちろんステージに立ちたいという人もいれば、クリエイティブ系の学部で学んだスキルを活かしたいと入部してきた仲間もいます。さまざまな思いで集まった仲間ですが、良い舞台をお客様に届けたいという気持ちはひとつ。一人ひとりが個性を発揮し、作品づくりに活かしています。