報告

2016年11月24日

2016年度 愛知淑徳大学 留学生別科 入学式

2016年度 愛知淑徳大学 留学生別科 入学式

平成28年8月30日(火) 長久手キャンパス 国際交流会館(アイハウス)

16人の留学生が、留学生別科に入学しました。

 外国人留学生が日本語を学びながら日本文化にふれる場として、1992年に開設された留学生別科。大学の理念「違いを共に生きる」のもと、世界にも門戸を開き、各国の学生を毎年受け入れています。2016年度は16人が入学し、8月30日(水)長久手キャンパス・国際交流会館(アイハウス)にて、入学式が執りおこなわれました。

2016年度 愛知淑徳大学 留学生別科 入学式

2016年度 愛知淑徳大学 留学生別科 入学式

 はじめに、島田修三学長より留学生に向けた祝辞があり、「これから始まる日本での生活で、二十四節気や季節の行事などに興味をもつとよいでしょう。日本独自の文化を体験することで、さらに学びを深めることができます」とアドバイスを送られました。

 留学生代表者スピーチは、ドイツ出身のシュラモー・キンガさん。来日前から勉強してきた流暢な日本語で「日本に来られたことが夢のようです。ドイツのある水泳選手が言っていた言葉があります。"水に入ることが水泳を学ぶこと"。私は、言葉を学ぶことも同じだと考えます。日本にしっかりとつかり、日本語を身につけ、自信をもってドイツへ帰りたいと思います」と笑顔を輝かせました。

2016年度 愛知淑徳大学 留学生別科 入学式

2016年度 愛知淑徳大学 留学生別科 入学式

 入学式後、立食形式のティーパーティーがおこなわれました。ボランティアの日本人学生、アイハウスで生活を共にする日本人RA(レジデント・アシスタント)も参加し、留学生との交流を楽しみました。

 日本のドラマやアイドル、ファッションに興味をもって日本語の勉強を始めた中国の南京師範大学からやってきた留学生たちは、将来の夢は翻訳家、日本との懸け橋となるビジネスウーマン、子どもたちのともし火となるような教師になりたいと、それぞれの夢を語ってくれました。

2016年度 愛知淑徳大学 留学生別科 入学式

2016年度 愛知淑徳大学 留学生別科 入学式

 留学生たちは、これから約一年間、日本語と日本文化について学んでいきます。日本人学生との交流を通じて、さらに学びを深めていくことでしょう。

2016年度 愛知淑徳大学 留学生別科 入学式