報告

2014年03月18日

平成25年度 愛知淑徳大学 卒業式

平成25年度 愛知淑徳大学 卒業式

2200名以上の卒業生たちが旅立ちの日を迎え、それぞれの道へと一歩を踏み出しました。

 3月18日(火)、平成25年度 愛知淑徳大学 卒業式が名古屋国際会議場(センチュリーホール)にて厳粛に執りおこなわれました。学部が大きく再編された2010年度入学生たちが社会へ羽ばたく、大学としても節目の式典となりました。
色鮮やかな袴や凛々しいスーツに身を包んだ卒業生は2200名以上。新たな旅立ちの日を迎えた彼らに、島田修三学長は式辞としてはなむけの言葉を贈り、今後の活躍を祈念しました。「実社会において、目標を果たすために粘り強い行動力を発揮する人は"無私の精神"をもっています」と語った島田学長は、自分の見方だけに囚われるのではなく、多様な"違い"をもつ仲間と力を合わせて道を切り拓いていくことの大切さを一人ひとりに伝えました。

 その熱い思いに応えるように、卒業生代表は大学の理念『違いを共に生きる』にふれながら答辞を述べました。「自分とは異なる考え、価値観をもつ多くの仲間と互いに学び合い、新たな自分を発見しました。専門知識だけではなく、一人の人間として自立するために必要な強さ、やさしさを身につけることができたと感じています。愛知淑徳大学で学んだ日々を誇りに思い、培った力を活かして社会に貢献していきます」と、未来を見据えるようなまっすぐなまなざしで力強く語りました。
かけがえのない仲間や恩師、出会ったすべての人たちへの感謝を胸に、美しい涙と晴れやかな笑顔で学生生活に別れを告げた卒業生たち。自らの無限の可能性に挑む決意を新たにし、光り輝く明日へと一歩を踏み出していました。