2017年7月16日（日）　長久手キャンパス サブアリーナ

障がい者アスリートと学生たちが共に汗を流し、
違いを認め合うスポーツイベントが開催されました。

　7月16日（日）、長久手キャンパス サブアリーナでスペシャルオリンピックス日本・愛知とコミュニティー・コラボレーションセンター（CCC）共催のスポーツイベント「障がい者アスリートとスポーツを楽しもう！」が開催されました。
　スペシャルオリンピックスとは、知的障害のある人たちにさまざまなスポーツトレーニングや競技会を提供している国際的なスポーツ組織です。その愛知支部が学生の地域活動を支援する本学のCCCとコラボレーション。障がい者スポーツである「ボッチャ」と「ドッチビー」の2つの種目を楽しみました。

　まずは障がい者アスリートと学生が4つの混合チームに分かれて、それぞれチーム名を決定。この後、学生たちが指揮を取ってチームごとにラジオ体操をして準備万端。ボッチャの班とドッチビーの班に分かれて、競技を楽しみました。

　ボッチャはパラリンピックにも採用されている競技で、2つのチームによって競うカーリングのようなスポーツです。青または赤玉を的となる白い玉の近くに寄せた方の勝ち。参加者は自分のチームのボールを順番に転がしながら、得点を重ねていきました。
　ドッチビーは、やわらかいフリスビーを使っておこなうドッチボールのようなスポーツ。相手チームが投げたフリスビーを受け止めると、「ナイスキャッチ！」と声援と拍手がわきあがり、参加者の笑顔がはじけました。閉会式では優勝チームが表彰され、共に汗を流した参加者から惜しみない拍手が送られました。