交流

2018年01月29日

平成29年度 長久手市市内一斉防災訓練

平成29年度 長久手市一斉避難訓練

2017年11月19日(日) 長久手市立市が洞小学校

学生団体「AS-DPET」が長久手市の防災訓練で
ブースを出展。防災意識向上に努めました。

 2017年11月19日(日)、長久手市で市内一斉防災訓練がおこなわれました。避難先のひとつである市が洞小学校では、長久手市消防団の方々が搬送体験ブースを設けたり、NPO団体が炊き出しをおこなったり、多くの防災に関する催しが実施されました。数あるブースのうちのひとつを受け持ったのが、愛知淑徳大学の学生団体「AS-DPET」。普段は児童館で非常食のクッキーを使ったお菓子作りや避難時に役立つ紙皿づくりなどをおこない、子どもたちの防災意識を高める活動をおこなっています。今回の防災訓練では「防災笛づくり」、「避難袋づくり体験」、「立体マップでの避難経路確認」のコーナーを用意し、地域のみなさまに日頃から災害の備えをすることの大切さを伝えました。

平成29年度 長久手市一斉避難訓練

平成29年度 長久手市一斉避難訓練

 ブースを運営した「AS-DEPET」の副代表、ビジネス学部 ビジネス学科 2年 宇野拓海さんは「本当に災害が起こった時、防災の知識があるのとないのでは、とっさの行動に大きな差がでます。次世代を担う子どもたちに防災について学んでもらい、自分の身は自分で守ることができる人になってもらいたいと願っています。私たちの活動がその一助になれば嬉しいです。設立1年目の若い団体ですが、今後も活動の幅を広げていきたいと思います」とコメント。真剣に活動について語る姿から子どもたちの未来を見据えて、パワフルに行動している様子がうかがえました。

平成29年度 長久手市一斉避難訓練

平成29年度 長久手市一斉避難訓練

 工作のサポートやゲームを出題しながら防災の知識を伝えた10人の学生スタッフは、みんな笑顔。できあがった防災笛を片手に持つ子どもたちもうれしそうで、ブース全体が和やかな雰囲気に包まれました。「AS-DPET」をはじめ、地域と共に多くの啓蒙イベントを実施している本学の学生たちは、これからもさまざまなコラボレーションを実現し、自らを成長させていくことでしょう。