2018年11月1日（木）星が丘キャンパス 交流ラウンジEAST・WEST

本学のOB・OGと交流し、
これから本格化する就職活動に先駆けて、業界・企業研究に努めました。

　学生一人ひとりが10年先、20年先の将来を見据え、キャリアセンターではよりよい進路が選択できるように、キャリア支援策として、さまざまな就職支援イベントやガイダンスを開催しています。その一環として、これから本格化していく就職活動に役立ててもらおうと、11月1日（木）、星が丘キャンパス1号館、5号館の交流ラウンジを会場として、OB・OG交流会を開催しました。本学の3年生にとって訪れた先輩や人事担当者と直接話せることで、幅広い業界や企業への興味を広げる場となりました。

　当日は、66の企業・官公庁・団体がブースごとに分かれ、1回30分の入れ替え制で企業の特長や仕事のやりがいを紹介。学生たちは各参加企業の説明を真剣な表情で聞き、要点をメモに書き記していました。サービス業界の企業に勤める入社2年目のOGは、仕事の魅力について「覚えることがたくさんあるため、日々勉強し続けています。しかし、その分新しい発見もたくさんあり、とても充実した毎日を過ごしています」と笑顔で語りました。さらに、自身の就職活動を振り返り「頑張りすぎず、息抜きをすることも大切です。うまくいかない時も気楽に考えて」と後輩たちにアドバイスを送りました。また、別の企業の質疑応答では学生の方から「お客様と話す時に、意識していることは？」「仕事をしていて大変だと感じる時は？」「英語を使う機会は多いですか？」など、積極的に質問を投げかけ、企業や仕事の理解に努めていました。

　本イベントの運営を担った、星が丘キャンパスのキャリアセンター学生スタッフからも「昨年参加したことがきっかけで企業の方に顔を覚えていただくことができました。人事の方やOB・OGと近い距離で話すことができるこの交流会で、将来の可能性を広げていってほしいと思います」と、参加した後輩たちへの思いを語りました。実際に企業に勤めているOG･OBの体験を伺うとともに、企業や仕事についてより深く理解することができた交流会は、学生たちの今後の就職活動に大いに役立てられることでしょう。