交流

2019年01月24日

名古屋土曜学習プログラム

名古屋土曜学習プログラム

2018年11月17日(土) 中小田井小学校

小学生を対象にした体験型学習プログラムを企画。
海外旅行を題材に、英会話の魅力を伝えました。

 名古屋市教育委員会が実施している「名古屋土曜学習プログラム」は小学生を対象にした学習イベントで、小学校が休みの土曜日を活用して伝統芸能や科学実験、スポーツなどに取り組むプログラムです。本学はこの「名古屋土曜学習プログラム」を運営する「土曜学習いきいきサポータ―」として参加。リーダーは昨年度も参加したグローバル・コミュニケーション学部 グローバル・コミュニケーション学科の学生が行い、メンバーは、文学部教育学科の学生を中心とし、文学部国文学科、文学部総合英語学科、 心理学部心理学科、交流文化学部交流文化学科、グローバル・コミュニケーション学部グローバル・コミュニケーション学科などの学生たちが今回の学習プログラムを企画し、11月17日(土)に中小田井小学校で実施しました。

名古屋土曜学習プログラム

名古屋土曜学習プログラム

 今回のイベントのテーマは、体験的に学ぶ英会話。「海外旅行」を題材として取り上げ、参加した子どもたちが、海外旅行を模擬体験できるようなストーリー仕立てのプログラムを実施しました。まずは、出国審査を通るところからスタート。子どもたちは保安官役の学生から名前や年齢を問われ、元気いっぱい英語で回答していました。その後、機内を模したスペースに移動し、自分の座席に着席した後、英語で機内食を選んだり、ジュースを選んだり。飛行機が着陸した後は、ブラジル・韓国・オーストラリア・イギリス・中国など、世界の国の中から自分が興味のある国を選び、その国のブースに分かれて学生から各国の特徴や魅力を教わりました。まるで本当に海外旅行を体験しているかのようなプログラム構成に、子どもたちも夢中に。「英語力上達はもちろん、英語でコミュニケーションをすることの楽しさを子どもたちに感じてもらいたい」という学生たちの思いは十分に伝わり、会場は終始、子どもたちの元気な英語と笑顔であふれました。

名古屋土曜学習プログラム

名古屋土曜学習プログラム

名古屋土曜学習プログラム

名古屋土曜学習プログラム

 学生たちにとっても、学部で学んだ知識やスキルを最大限活かすことができ、さらに集団を動かす統括力や仲間とひとつのプログラムをつくりあげる協調性など、さまざまな力を磨く機会になりました。本学ではこれからも地域との連携を強化し、学生たちの成長の場と地域貢献の場を提供し続けていきます。