2021年8月14日（土）　リニモテラス公益施設

学生たちが地域のおまつりの運営スタッフとして参加。
子どもたちを元気いっぱいにもてなしました。

　2021年8月14日（土）、長久手市にあるリニモテラス公益施設にて、子どもたち向けの夏まつりが開催され、本学の学生12名が運営スタッフとしてイベントを盛り上げました。リニモテラス公益施設は、2021年6月1日にオープンしたばかりの長久手市の公共施設。市民が自由に集える新たな交流拠点として、スタートを切りました。長久手市の特徴を示す4つのキーワード「大学連携」「観光交流」「多文化共生」「子育て支援」を施設の核とし、新たなつながりをデザインする場となることをめざしています。

　今回の夏まつりは、この施設がオープンして初めての大規模なイベントであり、新型コロナウイルスの影響で多くのお祭りが中止となってしまった地域の子どもたちにとっても、楽しみにしていたイベントのひとつ。当日は、入館人数の制限や手指消毒の徹底など、一人ひとりの心がけとご協力のもと、多くの笑顔があふれるお祭りとなりました。

　運営にあたった学生たちは、学生の地域貢献活動を支援する本学のコミュニティ・コラボレーションセンター（CCC）の呼びかけに応じて参加。学生たちにとっても今年度においては「対面でのボランティア活動」は久しぶり、かつ、貴重な機会であり、参加を心待ちにしていました。ストラックアウトのゲームの進行管理をおこなっていた学生は、子どもたちの体力低下の抑制をめざし、さまざまな体遊びの機会を提供している学生団体に所属し、普段から、積極的にボランティア活動に参加している学生。しかしながら、昨年度はまったくボランティア活動ができず、さらにオンラインでの活動も限界があると感じる中での、今回のイベント参加となりました。

　輪投げやヨーヨー釣りのスペースでも、笑顔いっぱいに子どもたちをおもてなし。元気な子どもたちに負けじと、明るくはつらつと、お祭りの運営に力を注ぎました。
　「誰かと直接会って関わるボランティア活動のすばらしさ」をあらためて知る機会になった、今回のリニモテラス公共施設夏まつりイベントへの参加。本学ではCCCを中心に、学生たちと社会をつなぎ、一人ひとりの成長の機会を積極的に提供していきます。