交流

2022年07月29日

「まざって長久手フェスタ」ボランティア

「まざって長久手フェスタ」ボランティア

2022年6月19日(日) 長久手文化の家、リニモテラス

初開催の「まざって長久手フェスタ」。
2会場で学生ボランティアが参加しました。

 長久手市は、誰もが暮らしやすい地域を目指し、市民が知り合い、混ざり合い、つながりあう楽しさを体感してもらおうと「まざって長久手フェスタ」を初開催しました。このイベントの開催にCCCでボランティアを募ったところ、22名の有志が集まりました。
 イベントは長久手文化の家とリニモテラス公益施設の両会場で開催されました。リニモテラス公益施設では6つのブースが出展。英語の絵本の読み聞かせやオリジナル箸置きづくりなど、ワークショップが中心です。そんな中、愛知淑徳大学の学生たちは「プラスティックはどこへ行くの?」と題し、プラスティックのリサイクルについて長久手小学校の5年生に向けてワークショップを開きました。

【長久手市公益施設リニモテラス】

「まざって長久手フェスタ」ボランティア

「まざって長久手フェスタ」ボランティア

 最初にプラスティックのリサイクルには、プラスティックの材質によって番号が付けてあることをクイズ形式の紙芝居で説明。材質ごとに分けることで、効率的にリサイクルできることを伝えました(現在、日本で使用されているのは1番と2番のみ)。日本でのプラスティックリサイクルの現状なども説明した後、長久手のNPO法人「楽歩(ラフ)」から長谷川さんが来場され「ながくてエコハウス」で資源ごみの受け入れをおこなっていることを紹介。「皆さんの家庭で出たプラスティックゴミは、ながくてエコハウスに持ってきてくださいね」とアピールされました。

「まざって長久手フェスタ」ボランティア

「まざって長久手フェスタ」ボランティア

「まざって長久手フェスタ」ボランティア

「まざって長久手フェスタ」ボランティア

 その後、食品トレイを使った工作タイムへ。しおりやネームプレートなどを作ることで、プラスティックごみを捨てずに活用する方法を伝えていきます。子どもたちは創意工夫を凝らし、自分だけのオリジナルアイテムを作っていました。

【長久手市文化の家】

「まざって長久手フェスタ」ボランティア

「まざって長久手フェスタ」ボランティア

「まざって長久手フェスタ」ボランティア

「まざって長久手フェスタ」ボランティア

「まざって長久手フェスタ」ボランティア

「まざって長久手フェスタ」ボランティア

 一方、長久手文化の家では、人や団体が混ざり合う、協働することにどんなメリットがあるのか、などを語るシンポジウムや福祉事業所や観光交流協会などがマルシェを出店。2階ではSDGsについてカードゲームで楽しく学べる体験型のワークショップも開催していました。この会場では各団体に学生が2~4名で参加し、プログラムの運営や販売など担当。来場者に向けて積極的に声がけしている姿が印象的でした。
 CCCは今後も学生ひとり一人の成長につながるボランティア活動の斡旋や支援活動に力を入れていきます。