交流

2016年04月28日

トヨタ自動車株式会社 会社説明会

トヨタ自動車株式会社 会社説明会

平成28年4月7日(木) 星が丘キャンパス 記念会堂

日本を代表する企業・トヨタ自動車の人事担当者が、「トヨタの仕事の魅力」を学生たちに伝えました。

 4月7日(木)、愛知淑徳大学 星が丘キャンパスの記念会堂で、キャリアセンター主催の「トヨタ自動車株式会社 会社説明会」を開催しました。講演会をご担当いただいたのは、トヨタ自動車株式会社 人材開発部 川下 俊輔氏。会場となった記念会堂には、就職活動中の愛知淑徳大学の学生をはじめ、名古屋市内から500人を超える大学生が集まり、川下氏の語るトヨタ自動車の「責任と覚悟」について、熱心に耳を傾けました。

 「トヨタ自動車がどんな覚悟を持って、仕事に打ち込んでいるか、感じ取ってもらいたい」と語り始めた川下氏は、トヨタ自動車が取り組む4つのチャレンジを順番に解説。世界中の人々に愛されるクルマをつくり続けていくこと。交通事故ゼロをめざして、事故を起こさないクルマづくりを押し進めていくこと。クルマによる環境負荷を軽減するために、水素自動車の開発をはじめとする挑戦を続けていくこと。国内生産を死守し、雇用を生み出すことで日本の産業を支えていくこと。その挑戦の全ては、トヨタ自動車の中にあふれる愛があってこそ達成しうると語った川上氏。アメリカ・ケンタッキー州の工場で起こった心あたたまる出来事をまとめたショートムービーを上映し、「仲間への愛、仕事に対する愛、クルマに向けられた愛」を伝え、講演会を締めくくりました。

 その後、質疑応答がおこなわれ、会場からは「途上国での具体的な取り組み」や「水素自動車MIRAIについて」、「川下氏が今、チャレンジしていること」など、多くの質問が寄せられました。その一つひとつにご自身の経験談を交えながら、ていねいにトヨタ自動車の精神を伝えた川下氏の「どんな仕事に就いても、一人ひとりが活躍することで、日本は元気になります。ALL JAPANの精神で、共に未来をつくっていきましょう」という呼びかけに、力強くうなずく学生たち。講演会を通じて、自動車業界の最前線で活躍する企業から「働くことのおもしろさや意義」を受け取り、大いに刺激を受け、自らの未来を切り拓く勇気を得ることができたことでしょう。