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2016年08月04日

チャレンジファンド 2016 公開コンペ

チャレンジファンド 2016 公開コンペ

2016年6月12日(日) 星が丘キャンパス アクティブ・ラーニングスタジオ

地域貢献活動に取り組む学生たちが、自らの活動内容をプレゼンテーションする公開コンペがおこなわれました。

 6月12日(日)、星が丘キャンパスのアクティブ・ラーニングスタジオで、「チャレンジファンド 2016」が開催されました。チャレンジファンドとは、愛知淑徳大学の学生団体の地域貢献活動を支援する「コミュニティ・コラボレーションセンター(CCC)」が実施している学内助成事業です。大学の理念である「違いを共に生きる」という考えに根づいた学生たちの活動を、本学後援会の協力を得て、資金面から支援するものです。
 この日の公開コンペには、8つのプロジェクトがエントリー。プロジェクトにとって一年間の活動助成が受けられるかどうかが決まる大切なアピールの場です。それぞれ5分間、自分たちの活動の目的や具体的な活動内容についてプレゼンテーションし、プロジェクトの魅力を伝えました。プレゼンテーション用のスライドには、実際の活動写真や国の統計的資料がふんだんに盛り込まれ、「社会貢献性」「計画の妥当性」「課題の認知度」などの項目で発表。審査員の先生方からの厳しい質問にも懸命に答えていました。

チャレンジファンド 2016 公開コンペ

チャレンジファンド 2016 公開コンペ

チャレンジファンド 2016 公開コンペ

チャレンジファンド 2016 公開コンペ

 8団体すべてのチームが発表を終えた後、総評としてCCCセンター長 大塚 英揮先生が「自分たちの世界にとどまらず、開かれた世界に飛び出し、活躍して欲しい」と語りかけました。「ボランティア活動には難しい側面があって、一生懸命活動しても、相手に喜んでもらえなかったり、努力が報われないこともあります。それでは、あまりに悲しいし、もったいない。今回のコンペの結果、チャレンジファンドに採択された団体は、少しでも相手の笑顔が引き出せるよう開かれた世界で活躍してください」とエールを送りました。その言葉を胸に学生たちは一年間、地域や社会の中で広い視野で物事をとらえ、活動を続けていくことでしょう。CCCはこれからも学生たちの主体的な活動をさまざまな支援を通じて力強く後押ししていきます。

チャレンジファンド 2016 公開コンペ