交流

2017年04月12日

日進市「わいわいフェスティバル」

日進市「わいわいフェスティバル」

平成28年12月3日(土)日進市民会館

学生たちが社会貢献活動を市民イベントでPR。
人と人との輪を笑顔で広げました。

 12月3日(土)、日進市民会館にて「わいわいフェスティバル」が開催されました。このイベントの目的は、日進市に住む人や市内で活躍する人々がそれぞれの想いを広く伝え、交流を深めること。日進市で活動する愛知淑徳大学の3つの学生団体もブースを出展しました。イベントは9時から16時まで開催されましたが、天気に恵まれたこともあって大盛況。学生たちも、これまでに日進市でおこなってきた取り組みや活動内容をイキイキと発表し、多くの人々の関心を集めていました。市民のみなさんから自分たちの活動に対する感想や評価がダイレクトに感じられることは、とても貴重な経験。今回のイベントを通して、仲間や地域の人々と全力を注ぐ社会貢献活動の意義をあらためて見つめ直したことでしょう。

ビジネス学部 大塚ゼミ

「くるりんばす」沿線マップの作成

日進市「わいわいフェスティバル」

日進市「わいわいフェスティバル」

 大塚ゼミの学生たちは、日進市の巡回バス「くるりんばす」の利用促進のための沿線マップを作成。7路線分の沿線マップは9月から日進市と協力しながら制作を開始し、実際にルートを巡りながら公園や飲食店などをピックアップした後、各スポット・店舗の取材をおこないました。3年生の市川日南子さんは「すでにある地図との差別化をするのが難しかったです。今日のイベントで初お披露目でしたが、『カラフルできれいだし、見やすくていいね!』とお褒めの言葉をいただきました。今後はくるりんばすを利用した市内バスツアーを開催できたらと考えています」と新たな企画への意欲も燃やしていました。

CCC学生団体「ちゃっちる」

子ども向けイベント開催

日進市「わいわいフェスティバル」

日進市「わいわいフェスティバル」

 CCC学生団体「ちゃっちる」のメンバーは、「障がいのある子どもとない子どもが一緒に交流できる場をつくりたい!」という想いから、日進市と協力してゴミ拾いのイベントやハロウィンパーティー、節分の豆まきなどを開催しています。今回のブースでは、それらの報告をおこないました。副代表の日高名菜美さんは「年に3回ほど、メンバーが集まってイベントの内容を考えました。子どもたちに楽しんでもらうよりも、まず自分たちが楽しめるイベントを考えるのがテーマ。私たちが本気で楽しめるイベントじゃなければ、参加する子どもたちも楽しんでもらえないと思ったからです」と活動への熱意を語りました。来場者の方々から「いろんな子どもたちが笑顔になる、本当にいい活動をしているね!」という言葉をかけられ、向上心をさらに高めていました

ジェンダー研究会「こあるっく」

ジェンダーかるたの製作

日進市「わいわいフェスティバル」

日進市「わいわいフェスティバル」

ジェンダー研究会「こあるっく」の学生たちは、性差別や人権侵害をなくすための活動として「ジェンダーかるた」を作成。イベント当日、完成したかるたを来場者の皆さんと一緒に楽しみました。サークルの顧問であるジェンダー女性研究所の中村奈津子先生は「このような機会を通じてジェンダーを身近に感じてもらえるといいですね。このかるたは市内の小中学校に配布し、活用していただこうと思っています」とコメント。大学の理念「違いを共に生きる」の心が広がり、人々がさまざまな違いを認め合い、互いを尊重し合える社会が実現するよう、学生たちは今後も活動に力を注いでいくでしょう。