交流

2014年07月18日

CCCチャレンジファンドコンペ2014

CCCチャレンジファンドコンペ2014

平成26年6月20日(金) 星が丘キャンパス アクティブ・ラーニングスタジオ

活動の幅を広げるチャンスを活かそうと、
16団体がコンペンティションにチャレンジしました。

 大学の理念である「違いを共に生きる」という視点を軸に、学生の社会貢献活動を支援する「チャレンジファンド」。学生たちが自ら率先して地域社会の課題に対して取り組み、成長していくプロセスを応援しています。この制度では社会的に意義の高い活動と認められれば、上限10万円の助成金が得られます。さらに、今年度からは新規団体のみを対象とした「スタートアップ部門」を新設して援助の門戸を広げました。6月20日(金)に開催したコンペティションには16団体が参加し、活動の幅を広げられるチャンスを活かそうと、それぞれの取り組みについて堂々と発表。プレゼンテーション能力をはじめ、傾聴力、思考力、実行力などを養う機会となり、学生たちの活気に満ちていました。

学生たちは、活動内容についていきいきとプレゼンテーションしました。

 コンペティションの会場となったアクティブ・ラーニングスタジオには、たくさんの学生が集まりました。選考委員である各学部の先生方が見守る中、16団体が活動内容を魅力的に発表。5分間という短い持ち時間の中、要点がまとめられたパワーポイントを用いてプレゼンテーションをおこないました。「地域の子どもを対象にしたビジネス学部と交流文化学部の学び体験イベントの運営」や「お年寄りの孤食を減らすことを目的とした料理教室の運営」など、地域社会の問題解決につながる企画の数々に、他の参加団体の学生たちは時折頷きながら耳を傾け、大いに感心している様子でした。各団体の発表終了後、選考委員の先生方から厳しくも愛情あるコメントが寄せられました。「地域の人々を巻き込むイベントを考えては?」「着眼点がとても素晴らしい」といった具体的なアドバイスを聞いた学生たちは、「検討してみます!」「新しい取り組みにもチャレンジしていきます」と元気よく答え、今後の活動のヒントを得ていました。

これからも、学生たちの社会貢献活動を全力で支援します。

 CCCのセンター長のブイ先生は総評で、「今日は皆さんの情熱が伝わるプレゼンテーションを聞くことができて、とても頼もしく感じました。私たち選考委員からの難しい質問もあったと思いますが、それは教育のため。これからも地域との関わりを通じて大きく成長してください。」と述べました。そして、「皆さんの社会貢献活動を引き続き全力でサポートしていきます」と、大学からの支援を約束しました。厳正な審議の結果、後日、15団体のチャレンジファンド採択が決定。熱意が実を結び、学生たちは活動により打ち込んでいくエネルギーも手にしました。
 愛知淑徳大学は今後もCCCなどを通じて、学生の皆さんが自ら率先して活動しようとする意欲と成長していくプロセスを、さまざまな角度からバックアップしていきます。

2014年度は以下の15団体が採択されました。
つながりmaking、Amigo!、国際協力研究会、ASUへのFunFair、Fsus4、ちびっこクローバーズ、コミュカフェ、ヘルパーサークルあじゅあす、福祉貢献学会 地域密着班、ASU MAKER 手芸+電子工作研究チーム、共同料理なごやか、ほし☆ちる、はぴ♡ばる、☆キャンウィンドアンサンブル、まちの映像館