交流

2014年12月17日

第39回淑楓祭レポート

第39回淑楓祭レポート

平成26年11月1日(土)・2日(日) 長久手・星が丘両キャンパス

 第39回を迎えた大学祭「淑楓祭」が、11月1日(土)、11月2日(日)に長久手・星が丘の両キャンパスで開催されました。今年度のテーマは「Z∞(ズー)」。アルファベットの最後の文字・Zに無限大のマークを組み合わせていて、「動物園のように訪れるだけで胸が高鳴るようなお祭りにしたい!」「淑楓祭が多くの人に愛され、これからもずっと続いてほしい!」という学生たちの熱い思いや願いが込められています。2日間ともあいにくの雨にもかかわらず、両キャンパス合わせて25,000人以上もの来場者数を記録。ステージや教室企画、模擬店などのいたるところで晴れやかな笑顔が咲いていました。

長久手キャンパス

メインステージ

ホワイトタイガーやキリンが描かれた垂れ幕が印象的なメインステージ。大学祭実行委員の司会進行のもと、音楽系サークルのかっこいい演奏や、ダンス系サークルの華麗な演目が披露されました。お客さんも手拍子で応え、笑顔でステージ企画を満喫していました。

ウィンドオーケストラ

昨年大ヒットしたディズニーアニメ映画のメドレーやJ-POPなど、聞き馴染みのある3曲を披露。華やかなオーケストラが、2日目のオープニングを飾りました。

よさこい探究会「鳴踊」

にっぽんど真ん中祭りで、奨励賞を受賞したよさこい探究会「鳴踊」。そのダイナミックな演舞を披露しました。はじける笑顔に、観客の皆さんも元気をもらっているようでした。

はっぴー広場

「よさこい」「ダンス」など、終日楽しげな音楽と笑顔があふれた「はっぴー広場」。クラブ・サークルの発表のほかに、大学祭実行委員主催のゲームもおこなわれ、大いに盛り上がりました。道行く来場者は、元気いっぱいのステージに思わず足をとめ、さまざまな催し物を楽しんでいました。

模擬店

大学祭といえば、模擬店! 屋外には33のブースが並び、学生たちの元気な呼び込みの声が響きました。みたらし団子やポップコーンなどの軽食、チュロスやワッフルなどのスイーツ、うどんや油そばなどの麺料理など、個性あふれるメニューで来場者をおもてなししました。

女子バスケットボール部

カツオと昆布からとった「ダシ」が決め手の美味しい焼きうどんを販売。キムチのトッピングサービスも実施。「焼きうどん、いかがですかー!」と元気いっぱいにアピールしていました。

茶華道部

日本の伝統文化である「華道」と「茶道」が気軽に体験できるブース。お年寄りからお子さんまで、さまざまな年齢の来場者が集まり、目の前で点ててくれるお抹茶をていねいに味わっていました。

あじゅあす

子どもを対象にしたボランティア活動をおこなっている「あじゅあす」のブースは、かわいらしい装飾が印象的なチュロス屋さんを出店。黒蜜&きなこなど個性的な味が人気を集めていました。

教室企画

心理学会運営委員会

毎年好評の性格診断「エゴグラム」を実施。本格的な診断が体験できるとあって、ブースは大人気。見事、来場者の人気投票で決まる「ベストオブブース 1位」を受賞しました。

チームわんわん

長久手市にある介助犬総合訓練センターからやって来たのは、介助犬の活動を伝える「デモストレーション犬」。的確なサポートに、来場者からあたたかな拍手が送られました。

メディアプロデュース学部 学内展

昨年度、学生が発起人となり始まったメディアプロデュース学部の卒業展。そのプレイベントが、大学祭での学内展です。約40人の有志学生が出展し、卒業展に向けて成熟段階にある作品を公開しました。

ミニ眼科

「ミニ眼科」では、視覚科学専攻の学生たちが視力検査などを実施。逆転メガネや錯視などの体験コーナーもあり、参加した皆さんは視覚の不思議を体感していました。

スポーツ・健康医科学会

瞬発力や肺活量など、大学ならではの専門的な機器を使って体力測定ができるブースを運営。来場者の皆さんは仲間同士競い合いながら、一つひとつの測定を楽しんでいるようでした。

後夜祭

2日間の学園祭の締めくくりとしておこなわれた後夜祭。会場となった体育館には、たくさんの学生たちが集まりました。学園祭のテーマである「Z∞」にちなんで、動物をモチーフにしたゲームで楽しんだ後は、「淑楓ダンス」でフィナーレ。学生たちの熱い学園祭が幕を閉じました。

星が丘キャンパス

メインステージ

あいにくの悪天候にも負けず、雨除けのテントを急きょ設営し、ステージ企画を実施しました。パフォーマーも観客も一緒に盛り上がれるダンス、演奏、クイズ、ゲームなど盛りだくさんのプログラムに、会場のテンションは一気にヒートアップ。淑楓祭を盛り上げようと、集まったすべての人の心がひとつになっていました。

模擬店

焼きそば、フランクフルト、ピザ、お団子など、18団体による模擬店が5号館1階の屋外ラウンジに集結。来場者の皆さんはおいしそうな香りに誘われて買い求め、食べ歩きを楽しんでいました。また、模擬店では「DRP(Dish Return Project)」と題し、環境に配慮したリユース食器を使用。学生たちが食器の回収や洗浄を一生懸命おこなっていました。

交流文化学部・小林ゼミ

小林ゼミの学生は、チリ、チーズ、カレーといった個性的な味の焼鳥を提供。サイコロゲームや購入者特典などの企画もおこない、会場全体のお祭りムードも盛り上げました。

きらきら☆したら

愛知県・設楽町の活性化に取り組むグループ「きらきら☆したら」が、まちの特産品である五平餅を販売。こんがり焼けたタレの香りが多くの人の食欲を誘い、大盛況でした。

ICC ~国際交流~

ふわふわ生地のワッフルを焼き上げていたのは、国際交流サークル・ICCのメンバー。チョコ、メープル、抹茶のバリエーションを揃え、スイーツ好きの女子たちの心を掴んでいました。

教室企画

交流文化学部・西尾ゼミ

毎年、台湾研修をおこなう西尾ゼミは、研究内容をわかりやすくまとめたパネル展示を実施。学生たちは来場者の皆さんに、異文化を探究し、現地の人々と交流する学びのおもしろさ、奥深さを語りました。

ASUGAN

フィリピンやタイなどの雑貨やお菓子を販売した、ボランティアサークル・ASUGAN。発展途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入する「フェアトレード」が、国際協力の第一歩になることを伝えました。

エコのつぼみ

ボランティア団体・エコのつぼみは、間伐材を使ったマイ箸づくり、竹を使ったキャンドルづくりなどのワークショップをおこないました。子どもから大人まで多くの人が参加し、「自然の大切さ」をあらためて感じていました。

子ども広場

地域の子どもたちに毎年人気のブース「子ども広場」では、大学祭実行委員のメンバーが大活躍。かわいい動物たちをデザインしたボウリングや神経衰弱などのゲームを用意し、楽しい空間をつくり上げました。

装飾

通路も階段もエスカレーターも壁面も、学生たちお手製のかわいいディスプレイで彩られ、動物園のように賑やかな空間がキャンパス中に広がっていました。

後夜祭

さまざまなゲームやダンスがおこなわれ、熱狂に包まれた後夜祭。学生たちが約1年かけてつくり上げた大イベントは最後まで弾けるような笑顔に満ちていました。また、1号館の階段から正門までの道に手づくりキャンドルを設置し、来場者の皆さんをやさしい光で見送りました。

淑楓ダンス

司会進行を務める学生2人の元気な掛け声に合わせて、メインステージに集まった学生や来場者の皆さんが淑楓祭オリジナルの「淑楓ダンス」を踊り、お祭りを締めくくりました。

レーザーショー

「"次"につながる第39回淑楓祭になりました!祭りに関わったすべての人に感謝しています。後輩のみんな、自分の信じた道を突き進め!」と大学祭実行委員会 委員長があいさつ。フルカラーレーザーによる幻想的な光に包まれながら、感動のフィナーレを迎えました。