交流

2015年02月23日

OB・OG交流会

OB・OG交流会

平成26年11月4日(火) 星が丘キャンパス 交流ラウンジEAST

就職活動を控えた大学3年生が、
愛知淑徳大学の卒業生と交流し、自身のキャリアを見つめました。

 2016年に卒業を控える現大学3年生から、就職活動に関する情報の解禁が後ろ倒しになります。今までは3年次の12月から就職活動が始まっていましたが、これからは3月から。職業選択は長い人生のキャリアデザインを設計する上で、極めて重要な要素となります。愛知淑徳大学では、キャリアセンターを中心に学生たちが望む進路に進めるよう全面的にバックアップ。3月から本格的に始まる就職活動に先立ち、11月4日(火)におこなわれた「OB・OG交流会」も、学生たちのキャリア形成を後押しする企画のひとつです。星が丘キャンパス 交流ラウンジEASTには、愛知淑徳大学を卒業した先輩たちが勤めている48の企業が集まり、100名以上のOB・OGが参加しました。

先輩・後輩同士、和やかな雰囲気でキャリアについて語り合いました。

 真新しいスーツに身を包み、OB・OG交流会に参加した3年生は、80名以上。就職活動の第一歩とあって、少し緊張した面持ちの学生たちでしたが、きりりと表情を引き締め、各企業ブースを回り、積極的に質問していました。各ブースにいるのは愛知淑徳大学の先輩たちということで、「学生時代の学びはどのように活かされていますか?」「学生時代のエピソードをどのように自己PRに活かしましたか?」と、OB・OGだからこそ聞きたい質問が多く集まりました。また、「皆さんは何学部ですか?」「同じゼミの後輩ですね!」と、先輩たちから学生たちに話しかけるシーンも多く見られ、同じ大学で学んだ後輩たちとの出会いを喜んでいる様子がうかがえました。
 不動産業界のブースで話を聞いたという学生2人組は「不動産と聞くと、とても忙しいイメージがあったのですが、自分の裁量で仕事を動かせていけると教えてもらいました。また"事務"という職種に対してもデスクワークが中心かと思っていましたが、直接お客さまとやりとりすることもあるそうです。このOB・OG会に参加して、職業に対する自分のイメージが偏っていたことに気づけたので、これからの就職活動では制限を設けず幅広い業界の企業のお話を聞いてみたいと思います」と目を輝かせていました。

3年生は多くのサポートを受け、自分の希望する進路の実現をめざします。

 今回のOB・OG交流会は、参加企業様の誘導や会場運営のお手伝いをキャリアセンターで学生スタッフとして活躍する4年生の内定者が担いました。学生スタッフはメンバーの10人が後輩たちの相談に乗ったり、学生スタッフ主催の内定者懇談会などを開催したり、精力的に就職活動生のサポートをおこなっています。学生スタッフとして活動する心理学部の学生は「学内限定の就職イベントだからこそ、同級生の積極的な姿を見て、"自分も頑張らなくては"と刺激を与え合うようなイベントになってくれればと思います」と語りました。また食品関係の会社に内定が決まっている学生は「世の中には自分の知らない企業がまだまだたくさんあるのだと気づくきっかけになってくれれば嬉しい」と就職活動を終えた先輩として、後輩たちへメッセージを贈りました。
 3年生はOB・OGとキャリアについて語り合う貴重な経験をきっかけに、これから始まる就職活動への意識をさらに高めたようです。学生スタッフやキャリアセンターの職員の手厚いサポートを受けながら、自分のめざす将来像に向かって力強く一歩を踏み出すことでしょう。