追究

2017年11月24日

英文学科 高校生向け模擬授業

英文学科 高校生向け模擬授業

2017年5月24日(水) 長久手キャンパス

大学を訪れた高校生に向けて、模擬授業を実施。
進路決定の一助となる特別な時間となりました。

 5月24日(水)、愛知淑徳大学長久手キャンパスで尾北高等学校向けのキャンパス見学会が開催されました。その中で、英文学科の二村 慎一先生が模擬授業を実施。参加した尾北高等学校の生徒たちは大学ならではの学びに興味津々の様子。二村先生は「丁寧表現と対人関係」をテーマに、英語における丁寧表現とそこから見えてくる"他人との距離の取り方"や"対人関係の構築"について解説しました。「たとえば、"窓を開けてください"と伝える時、英語では疑問形を使うことがあります。そうすることでお願いされた人が"No"と断れる余地を作ることができるのです。これが対人関係を配慮した丁寧表現のひとつです」と説明。

英文学科 高校生向け模擬授業

英文学科 高校生向け模擬授業

 この他にも「世間体」や「丁寧さと丁寧表現の違い」について、具体例を挙げながら解説を続けました。英語を文法や会話以外の観点から考察し、理解を深める授業を通じて、高校生たちは大学の学びのイメージを具体的に抱くことができたはずです。この経験は、これから本格化する大学選びの一助となることでしょう。英文学科はこれからも学生たちや教員が協力しあい、地域の皆さまに大学の学びの財産を発信する活動を続けていきます。