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2017年11月15日

大塚ゼミ 地域連携プロジェクト「一宮七夕まつりサポートプロジェクト」中間報告

大塚ゼミ 地域連携プロジェクト「一宮七夕まつりサポートプロジェクト」中間報告

2017年5月24日(水) 一宮市立中央図書館 講座室

一宮七夕まつりのイベントブースを企画。
学生ならではのプランをプレゼンテーションしました。

 多くの産学官連携プロジェクトを通じて、プレゼンテーションの力や問題解決能力、仲間と協力し合う力など、社会を力強く生き抜くために必要な力を鍛えているビジネス学部の大塚ゼミ。このゼミに所属する2年生が一宮市と協働し、2017年7月27日(木)~30日(日)に開催される一宮七夕まつりを盛り上げるためのブースを運営することになりました。そして、本番を約2ヶ月後に控えた5月24日(水)、どんなブースを展開するのか、その企画を一宮市の職員の皆さんにプレゼンテーションする中間報告が一宮市立中央図書館でおこなわれました。

大塚ゼミ 地域連携プロジェクト「一宮七夕まつりサポートプロジェクト」中間報告

大塚ゼミ 地域連携プロジェクト「一宮七夕まつりサポートプロジェクト」中間報告

 まずは体験イベント班を代表し、3名の学生が企画を発表。一宮市の花である「ききょう」に着目し、家族で楽しめる「手作り体験ブース」の設置を提案しました。このブースでは、ききょうの花をモチーフにした髪飾り・ブローチ・造花の3種類のうち1つを制作することができます。作り方の手順を動画で紹介したり、ブースの雰囲気を紙芝居風に伝えたり、たくさんの工夫が散りばめられた発表となりました。また一宮市の名産でありながら市民の認知度が低い「尾州生地」の普及を目的とした「尾州生地を使ったしおり作り」の提案もあわせておこないました。

大塚ゼミ 地域連携プロジェクト「一宮七夕まつりサポートプロジェクト」中間報告

大塚ゼミ 地域連携プロジェクト「一宮七夕まつりサポートプロジェクト」中間報告

 その後、食事班の3名が「愛知県の野菜摂取量が全国ワースト1」であることから着想した「ベジタベル弁当」を提案。ベジタベルとは「ベジタブル」と「食べる」をかけ合わせた造語で、大塚ゼミのメンバーがネーミングしました。「いちのみや食ブランド」に指定された72品目の中からピックアップした野菜のレシピを考案し、当日の無料配布に向けたプランを発表。さらに、プリンやシフォンケーキなどのデザートの提供についても提案し、野菜が苦手な人でも美味しく食べられるとアピールしました。

大塚ゼミ 地域連携プロジェクト「一宮七夕まつりサポートプロジェクト」中間報告

 2班の発表終了後、プレゼンテーションを受けた市の職員のみなさんは「費用面や提携先などの提示もあり、具体的な発表に感動しました。これからさらにプランを練り込んでいく上で大切なのはブースを運営するみなさん自身が心から楽しめる企画にすることです。ぜひ、がんばってください」とコメントされました。本番に向けてさらなる企画のブラッシュアップを続け、学生ならではのフットワークの軽さを活かし、イベントの成功のために全力を尽くしていきます。