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2018年01月29日

英文学科生のためのエアライン講座

英文学科生のためのエアライン講座

2017年12月19日(火) 長久手キャンパス813教室

エアライン業界にあこがれる学生のために、教員や先輩から夢をかなえるアドバイスをいただきました。

 12月19日(火)、キャビンアテンダントやグランドスタッフを目指す学生を対象にした「英文学科生のためのエアライン講座」が長久手キャンパスでおこなわれました。この講座はエアライン業界に関する情報を伝える学科独自の就職支援プログラムで、1年次から毎年受けている学生もいるほど人気の講座です。
 はじめに講義をしていただいたのは、愛知淑徳大学・英文学科のOGであり、全日本空輸株式会社(ANA)のチーフパーサーのご経験もある嘉悦祐子先生。「多くの学生がキャビンアテンダントに憧れますが、ただの憧れで終わる人と、努力して夢を掴み取る学生がいます。その違いは、自分に足りないところをしっかりと見極め、努力し、弱点を克服できるかどうかです」と語りました。企業研究、自己分析、面接対策、TOEIC対策など、それぞれの項目で重要なポイントをアドバイスしていただきました。

英文学科生のためのエアライン講座

英文学科生のためのエアライン講座

 その後、航空会社から内定を受けた3 名の学生がプレゼンテーション。就職活動のスケジュールや特に力を入れた点などを語ってくれました。それぞれ就職活動のスタイルは違いますが、共通していたのは「絶対にあきらめない気持ちを持つ」こと。ある学生は「面接の後に泣きながら帰ったときもあったけど、将来、自分がキャビンアテンダントになる姿をイメージしてモチベーションを上げました」と話し「皆さんも最後まで夢をあきらめず、頑張ってください」とエールを送りました。

英文学科生のためのエアライン講座

英文学科生のためのエアライン講座

 プレゼンテーションの後は、少人数のグループに分かれて先輩から就職活動についてより詳しい情報をヒアリングしました。先輩はエントリーシートの書き方や企業研究のノートなどを見せながら、学生たちに体験談を披露。先輩の言葉をノートに書き留める学生もおり、関心の高さが垣間見えました。
 「将来、エアライン業界で働きたい」。そんな夢と熱意にあふれた学生が集まるこの講座。来年もまた多くの学生が世界の空へ羽ばたいていくでしょう。