追究

2018年03月02日

ビジネス学部 大正製薬 協同授業

ビジネス学部 大正製薬 協同授業

2018年1月15日(月) 星が丘キャンパス 55A教室

大正製薬の広告・宣伝活動について、
体験的に学ぶコラボレーション授業を実施。

 2018年1月15日(月)、ビジネス学部「マーケティングⅡ」の授業内で、大正製薬株式会社様とのコラボレーション授業がおこなわれました。講義の様子は東海テレビ放送株式会社のテレビクルーによって撮影され、テレビCMとして放映されます。学生たちはリポビタンDの広告・宣伝活動の一端として参加するのと同時に、講義を通じてドリンク剤業界最大手のプロモーション戦略を直に知ることができました。

ビジネス学部 大正製薬 協同授業

ビジネス学部 大正製薬 協同授業

 ご登壇いただいたのは、大正製薬株式会社 マーケティング本部 ブランドコミュニケーション部の小山貴之氏。マーケティングの要素を示す「4P(Product:製品、Price:価格、Place:流通、Promotion:プロモーション)」にそって主力商品のリポビタンDを紹介し、商品の成長の歩みやコミュニケーション戦略の変遷を伝えました。講義の合間には、歴代のCMを鑑賞したり、実際にリポビタンDを試飲したり、体験的にプロモーションの最先端を学んでいった学生たち。学術的なマーケティングの理論がいかにビジネスの現場に落とし込まれているのか、最新の情報に触れることで学修していきました。

ビジネス学部 大正製薬 協同授業

ビジネス学部 大正製薬 協同授業

 講義の終わりの挨拶のために登壇したビジネス学部 大塚 英揮先生は、「今までの授業で取り上げたマーケティング理論が、実際の広告・宣伝活動に多く用いられていることに驚いたと思います。知識と実際を結びつけるため、これからも"企業はどうしてこんな広告を出しているのだろう"と考える習慣をつけて、思考し続けてほしいと思います」とメッセージ。
 学生たちは印象に残る貴重な授業を通じて向学心を高め、これからもビジネスや社会について学びを深めていくことでしょう。