2018年4月5日（木） ポッカサッポロフード＆ビバレッジ株式会社 名古屋工場

健康医療科学部 健康栄養学科の2期生が、
ポッカサッポロフード＆ビバレッジ株式会社の工場を見学。
レモン製造におけるトップランナーに学びました。

　2018年4月5日（木）、健康医療科学部 健康栄養学科の新入生研修合宿の一環として、今年度入学したばかりの1年生がポッカサッポロフード＆ビバレッジ株式会社 名古屋工場を訪れ、生産現場における品質管理や商品ができあがるまでの製造工程について学びました。

　85名の新入生たちは4つの班に分かれ、ポッカサッポロフード＆ビバレッジ株式会社がご用意くださったさまざまなプログラムに参加。会社の全体像をつかむことができるプレゼンテーションではご担当者様が「会社の歴史」や「製品の紹介」、「品質向上のためのオリジナル技術」などを紹介しながら、多くの工夫を重ねて製造し、お客様にお届けしていることを解説していきました。また、長年レモンを主軸に事業を展開していることから、多くの知見を有していることもポッカサッポロフード＆ビバレッジ株式会社の大きな特長です。そんなバックボーンを生かし、レモンに関するトリビアなどをクイズ形式で紹介する発表もおこなわれ、未来の管理栄養士たちに「レモンの可能性」も伝えていきました。

　また名古屋工場では「レモン飲料」や「スープ」など、商品に応じて8つの製造ラインが稼働しています。学生たちはそのうちの3つの製造ラインを見学。それぞれの見学先で、実際に商品を作っている製造本部の方々から直接、製造工程や製造における工夫についてご説明いただきました。機械化によって効率を高めていることや徹底した品質管理を実現していることなど、細やかなこだわりと工夫を直に知ることができた今回の工場見学。「管理栄養士をめざす学び」のイントロダクションとして、学生たちの向学心を大いに刺激し、これからはじまる学生生活への期待をさらに大きくふくらませるきっかけになったことでしょう。