追究

2018年10月24日

ビジネス学部 大塚ゼミ 一宮七夕まつり 応援プロジェクト 最終報告会

ビジネス学部 大塚ゼミ 一宮七夕まつり 応援プロジェクト 最終報告会

2018年5月16日(水) 一宮市立中央図書館

市民の声やデータを根拠にしたブースプランを立案。
一宮市職員にプレゼンテーションをおこないました。

 ビジネス学部の大塚ゼミは、マーケティングの専門知識や分析方法を用いて学外のさまざまなプロジェクトを実行することで、社会人として欠かせない協調性や論理的思考力などを磨いています。数ある協働プロジェクトの中で2年生が中心となって進めているのが「一宮七夕まつり 応援プロジェクト」です。一宮市職員の方々にヒアリングしたニーズや課題をもとに「一宮市の魅力発信を兼ねた出店ブース」を企画し、7月28日(土)、29日(日)の2日間、実際にブースを運営します。ゼミ生たちは今年の春頃から企画立案のために奔走。市民の方々にアンケート調査をおこなったり、ブース運営にかかる費用を算出したり、より説得力のある情報を集めながらアイディアを論理的に具現化してきました。
 そのブース企画案を5月16日(水)、一宮市職員のみなさまの前で発表しました。まず「チーム ちゃちゃみかん」が「Bottle of Ichinomiya Memories」と題した企画をプレゼンテーション。「祭りの途中で気軽に休めるスペースが欲しい」という市民の声をヒントに立案したプランで、今流行中の「ハーバリウム」のワークショップができるというもの。一宮の市の花である「ききょう」をPRできるとした上で、ハーバリウムの話題性や「体験はより人の心に残る」という心理学的知見を根拠に、自分たちのアイディアをアピールしていきました。

ビジネス学部 大塚ゼミ 一宮七夕まつり 応援プロジェクト 最終報告会

ビジネス学部 大塚ゼミ 一宮七夕まつり 応援プロジェクト 最終報告会

 後半は「チーム バナビアータ」が発表。「一宮七夕まつりは“繊維の町・一宮”が、町をあげて織物の神様に感謝するお祭り」という原点に立ち返り、織物をテーマにしたワークショップを提案しました。ターゲットは親子で、紐を織り込んでつくる「吹き流し」や「ミサンガ」、「キーホルダー」がつくれるブースを運営したいとプレゼンテーション。このブースを通じて、織物が訪れた人にとってより身近になると訴えました。

ビジネス学部 大塚ゼミ 一宮七夕まつり 応援プロジェクト 最終報告会

ビジネス学部 大塚ゼミ 一宮七夕まつり 応援プロジェクト 最終報告会

 発表の後には職員のみなさまから質問やアドバイスをいただき、その内容を熱心に書き留めた学生たち。いただいたご意見を真摯に受け止め、その期待に応えられるようあらためて企画を再考し、イベント成功のために全力を尽くしていきます。