追究

2018年06月22日

健康医療科学部 スポーツ・健康医科学科 「スポーツコンディショニング演習」

健康医療科学部 スポーツ・健康医科学科 「スポーツコンディショニング演習」

あらゆる人の健康づくりやスポーツを支える、
コンディショニングの実践力を身につけます。

 一人ひとりが自分らしく人生を謳歌できる「生涯健康」について、多面的な学問分野から追究していく健康医療科学部 スポーツ・健康医科学科。さまざまな人の健康支援に必要な専門性を養うために、実践的な授業を数多く開講しています。山本周史先生が担当する「スポーツコンディショニング演習」では、心身をよりよい状態に導くコンディショニングについて多彩なワークを通して理解していきます。

健康医療科学部 スポーツ・健康医科学科 「スポーツコンディショニング演習」

健康医療科学部 スポーツ・健康医科学科 「スポーツコンディショニング演習」

 コンディショニングは、「運動」「栄養」「休養」の3本柱で構成されます。この授業では「運動」に着目し、コンディショニングの理論と実践を学びます。学生たちがペアワークで体験するのは、フィットネステスト、柔軟性トレーニング、筋力トレーニング、ウォーミングアップ・クールダウンなど、コンディショニングの多様な手法。期末には、総仕上げとして「体力向上」を目的としたコンディショニング・トレーニングプログラムを学生が立案し、さらに、そのプログラムを自分たちで実践して効果を確かめます。

健康医療科学部 スポーツ・健康医科学科 「スポーツコンディショニング演習」

健康医療科学部 スポーツ・健康医科学科 「スポーツコンディショニング演習」

 「保健体育教員や健康運動指導士、スポーツトレーナーなどをめざす学生や、クラブ活動に励む学生も、この授業を意欲的に受講しています」と山本先生。「身体機能に関する専門知識と結びつけながら、より効果的なコンディショニングの方法を学び、実践力や指導力の基礎を培ってほしい」と力強く語り、学生それぞれの成長や目標実現をサポートしています。その熱意に応えて学びを深める学生たちは、将来、「あらゆる人々の心身の健康を維持・増進する」「アスリートの能力を最大限に引き出す」といった多様なシーンでコンディショニングの知識・技術を活かしていくことでしょう。