追究

2018年07月25日

第11回 中国文化に触れるイベント ―本場のエビ餃子手作り体験・中国語体験―

第11回 中国文化に触れるイベント―本場のエビ餃子手作り体験・中国語体験―

2018年6月17日(日) 長久手キャンパス アイハウス調理室

中国の伝統料理・エビ餃子の調理体験イベントを実施。
異文化理解の絶好の機会となりました。

 2018年6月17日(日)、長久手キャンパスの国際交流会館(アイハウス)の調理室で、「第11回 中国文化に触れるイベント」が開催されました。このイベントは本学の中国語教員から成る「中国語教育運営委員」が学生を対象に実施しているもの。これまで中国映画鑑賞や太極拳入門など、さまざまなプログラムを通じて学生たちに中国文化と触れ合う機会を提供してきました。2014年からは中国の伝統料理であるエビ餃子作りを実施。参加者からの好評を受け、毎年おこなう伝統行事へと成長しました。

第11回 中国文化に触れるイベント―本場のエビ餃子手作り体験・中国語体験―

第11回 中国文化に触れるイベント―本場のエビ餃子手作り体験・中国語体験―

 当日は20名の参加者が本学の3名の教員と4名の外部講師の方からレクチャーを受け、エビ餃子作りにチャレンジしました。まずは本学の董 梅香先生が、「中国における餃子」について解説。見た目が中国の古いお金の形に似ていることから、縁起のいい食べ物とされていることや旧正月に家族全員で手作りして食べることなどを紹介し、集まった学生たちに教科書ではあまり描かれない「中国の庶民の暮らし」について伝えました。

第11回 中国文化に触れるイベント―本場のエビ餃子手作り体験・中国語体験―

第11回 中国文化に触れるイベント―本場のエビ餃子手作り体験・中国語体験―

 そして、餃子作りの手順を手際よくデモンストレーションした後、いよいよ調理開始。学生たちは中国人講師のみなさまから皮の伸ばし方や具の包み方などのアドバイスを受けながら、笑顔で調理を楽しみました。皮を伸ばし、具を包み、茹であげたら出来上がり。餃子をおいしそうにほおばる学生たちは、中国語で会話を交わしながら、中国文化を十分に体感することができました。

第11回 中国文化に触れるイベント―本場のエビ餃子手作り体験・中国語体験―

第11回 中国文化に触れるイベント―本場のエビ餃子手作り体験・中国語体験―

 学生たちに中国の伝統を体験的に学んでもらう絶好の機会となった今回のイベント。このイベントを継承していくだけでなく、中国語教育委員会ではさらに学生たちの知的好奇心を刺激するさまざまな工夫を実現し、学びの場を提供し続けていきます。