2018年6月16日（土）　星が丘キャンパス、7月14日（土）　長久手キャンパス

教員採用試験 一次試験突破をめざして、
集団面接や討議のポイントを学びました。

　本学は長きにわたり、教員養成に力を注いできました。その知見と成果を活かし、本学の教員組織である「教職課程委員会　進路・学生支援部会」では、「教志会」の活動のサポートや教員採用試験対策講座などさまざまな企画を実施し、「教育に志す者」への支援を続けています。6月16日（土）と7月14日（土）には既卒生と在学生を対象に、教員採用試験の一次試験対策講座を開催。一次試験突破の鍵を握る面接対策を中心に、本学の教員が指導にあたりました。

　集団面接の練習では、会場の入り方からシミュレーション。教職課程の先生方が、鞄の持ち方やお辞儀の仕方を指導しました。その後、先生方が面接官を務めた面接練習がスタート。「大学時代に大変だったことは何ですか？」「最近の教育事情で気になることはありますか？」と受講生に質問を投げかけ、一人ひとり話し方や表情、姿勢などを細かくチェック。「話はわかりやすく簡潔にまとめましょう」「話し方が単調にならないように強弱をつけて」とていねいにアドバイスしました。

　また集団討議の練習では、ディスカッションをする人とそれをチェックする人に分かれて、受講生同士で意見交換をしました。お互いに客観的な視点を持つことで、気をつけるべきポイントが明確化しました。
　この講座を通じて「教員になる」という同じ目標を持った者たちが集まり、互いに切磋琢磨し合うことができた受講生たち。これから本番に向けてさらに対策を重ね、夢へと挑んでいきます。進路・学生支援部会では、教志会の活動を中心に、これからもそんな彼らを力強くサポートしていきます。