追究

2018年08月01日

交流文化学部 川上ゼミ 劇団「THEATER IRIDESCENCE」訪問

交流文化学部 川上ゼミ 劇団「THEATER IRIDESCENCE」訪問

2018年7月7日(土) 愛知県芸術文化劇場小ホール

マイノリティをテーマに学ぶ川上ゼミの学生たちが、
劇団員に英語でインタビューし、
多様性容認の素晴らしさに触れました。

 国内外を問わずさまざまな人と関わり、よりよい社会を実現するための力を磨く本学の交流文化学部。「国際交流」「言語」「観光」の3つの領域について学ぶことができ、授業はもちろん国内外での研修を通じて、コミュニケーション力や企画力、協働力を育んでいます。この学部のゼミナールの一つである川上ゼミは、「マイノリティ」をテーマに国際理解を深める専門ゼミです。担当教諭である川上綾先生は、異文化理解や多様性容認の素晴らしさ、そしてアーティストたちの人生の物語を舞台内外で発信することを目標に掲げ活動している劇団「THEATER IRIDESCENCE」の代表・美術総監督も務めており、国際色豊かなメンバーと共に、1年に1度のペースで演劇作品を生み出しています。

交流文化学部 川上ゼミ 劇団「THEATER IRIDESCENCE」訪問

交流文化学部 川上ゼミ 劇団「THEATER IRIDESCENCE」訪問

 2018年7月6日(金)~8日(日)の3日間上演したのは、古代ギリシャの劇作家エウリピデス作のギリシャ悲劇をアレンジした「王女メディア」。セリフ内には日本語と英語を織り交ぜ、プロジェクションマッピングのようなマルチメディア技術を取り入れた魅力あふれる作品です。7月7日(土)には、川上ゼミの2年生がこの作品を観劇し、その後さまざまなバックボーンを持つ4名のキャストに英語でのインタビューを実施。マイノリティに対するご自身の考えや、演じる魅力を教わりました。ゼミ生たちの質問は日本の筆からインスピレーションを得たという化粧のことから、マイノリティ教育、それぞれの出身国についてまで幅広いジャンルに及び、キャストとのディスカッションを通じて自らの知見を広げていきました。

交流文化学部 川上ゼミ 劇団「THEATER IRIDESCENCE」訪問

交流文化学部 川上ゼミ 劇団「THEATER IRIDESCENCE」訪問

 交流文化学部では、このような交流の場を数多く設け、学生たちの向学心を刺激する機会を提供し続けていきます。