追究

2018年08月08日

第2回 文学部講演会“Education and youth culture in Belgium”

第2回 文学部講演会“Education and youth culture in Belgium”

2018年7月13日(金) 長久手キャンパス7号棟 731教室

ベルギーの協定校から先生をお招きし、
現地の教育と文化についてご講演いただきました。

 文学部 総合英語学科では、ネイティブ教員による授業や海外セミナーなどを通して、高度で実践的な英語運用能力と鋭い国際感覚を備え、国際社会で活躍できる人材の育成に務めています。また、多くの学生を本学の協定校に送り出し、英語力を鍛えながら海外の文化や社会について学ぶ留学の機会を設けています。さらに協定校と協力し、留学以外でも学生たちの学びの場を提供しようと、さまざまな講演会も実施。7月13日(金)には、学生たちが学びを深める協定校の一つ、ベルギーのVIVES University Collegeから、Stefan Vaes先生をお招し、第2回文学部講演会“Education and youth culture in Belgium”を開催しました。日本で英語の教師をしていた経験をお持ちで、現在は大学で教員養成に携わっているVaes先生。ベルギーの文化や教育について英語で紹介した上で、海外で英語を話すことの大切さを伝えました。

第2回 文学部講演会“Education and youth culture in Belgium”

第2回 文学部講演会“Education and youth culture in Belgium”

 Vaes先生は、最初にご自身が体験した日本での経験を当時の写真とともにプレゼンテーションし、交換留学やボランティアなどを通じて実感した異文化交流のおもしろさを伝えました。次にベルギーの文化について、映画、音楽、マンガ、スポーツなど幅広く紹介。「この歌手を知っていますか?」「この作品は日本語だと何と言いますか?」と問いかけ、学生たちとコミュニケーションを交わしながら、楽しくベルギーの魅力を発信しました。最後にベルギーの教育やVIVES University Collegeのプログラムについて説明し、世界共通言語として英語が話せることの大切さを学生たちに訴えました。講演後の質疑応答には、Vaes先生のご家族も参加。ベルギーに関する学生からの質問に笑顔で答え、会場は和やかな雰囲気に包まれました。

第2回 文学部講演会“Education and youth culture in Belgium”

第2回 文学部講演会“Education and youth culture in Belgium”

 協定校の先生にお越しいただき、現地の文化や教育に触れることができた今回の講演会。学生たちは異文化に対する興味を広げ、今後の学習や留学へのモチベーションが高まったことでしょう。本学では、これからも協定校との連携を強化し、学生たちの国際理解を深め、交流を広げる機会を提供していきます。

※2018年度から文学部 英文学科より名称変更