追究

2018年09月19日

韓国アニメーション映画翻訳&上映会

韓国アニメーション映画翻訳&上映会

2018年7月24日(火) 星が丘キャンパス

交流文化学科の学生と言語活用科目「韓国・朝鮮語」を受講する学生が韓国アニメーション映画の翻訳に挑戦。
日頃の学修の成果を大いに発揮しました。

 本学では主に英語、中国語、韓国語について学修でき、身につけたスキルを活かして学外での活動も積極的におこなっています。今回は交流文化学科の学生や言語活用科目「韓国・朝鮮語」を履修する学生など15名が参加し、韓国の映画監督カン・ヒジン氏のアニメーション映画2作品の翻訳をしました。監修を務めたのは、授業「韓国・朝鮮語映像翻訳」を担当する三重野 聖愛先生。学生たちは先生の指導の元、まずは一般的な日本語訳をおこなったあと、登場人物の年齢やキャラクターにあわせて言葉を選び、より作品の魅力を引き出す翻訳にチャレンジ。作品の意図や登場人物の気持ちを汲み取るために、日頃授業で学んでいる韓国の文化や歴史に関する知識を思い出しながらチームで話し合い、作業を進めていきました。また映画の字幕は表示される時間や文字数が限られているため、今回の翻訳作業を通じて韓国語だけでなく日本語の表現も学ぶことができました。

韓国アニメーション映画翻訳&上映会

韓国アニメーション映画翻訳&上映会

 7月24日(火)には星が丘キャンパスで翻訳した2作品を鑑賞し、貴重な経験に感謝しながら自分たちの活動を振り返りました。さらにこの作品は8月4日(土)、5日(日)に愛知芸術文化センターで開催された韓国のインディーズ・アニメーション映画祭「花開くコリア・アニメーション2018+アジア」でも上映されました。
 今回韓国映画翻訳に関わることで、学生たちは韓国語のスキルをさらに磨くことができました。このように、交流文化学部では学内で知識やスキルをインプットするだけでなく、多くのアウトプットの機会を提供し、学生たちの知的好奇心を満たしていきます。

> 学生の活動が中日新聞に紹介されました。