追究

2018年12月05日

グローバル・コミュニケーション学部「Study Abroad」

グローバル・コミュニケーション学部「Study Abroad」

海外の空気にふれ、現地の文化や習慣を肌で感じる「Study Abroad」。語学学修だけにとどまらない、留学の様子をご紹介します

 本学のグローバル・コミュニケーション学部は国際社会で求められる幅広い教養と、高度なコミュニケーション能力を備えた人材の育成を目的としてALL Englishで授業をおこなう学部です。2年次の「Study Abroad」では学生全員が英語圏の大学において海外留学を経験します。それぞれ大学ごとに学修のテーマが設定されており、興味や関心に合わせて留学先を選べます。

カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)エクステンション(アメリカ・カリフォルニア州)/学びのテーマ:英語コミュニケーション能力/43日間/寮生活

グローバル・コミュニケーション学部「Study Abroad」

グローバル・コミュニケーション学部 グローバル・コミュニケーション学科 2年
神谷 渉さん、松浦 実咲さん

 英語のコミュニケーション能力を高めることが目的のUCLA留学プログラム。スピーキング、リスニング、ライティング、リーディングとレベル別で授業があり、発音やビジネス英語の授業も選択できました。どの授業でも活発に発言することが求められ、日本人以外の留学生と授業に参加したことで、積極的に発言することの大切さをあらためて実感しました。授業では意見の根拠を問われるので、英語で論理的に考え、コミュニケーションする力が身についたと思います。また、学生寮では他国の留学生も多く暮らしていたので、常に国際交流ができる環境で生活することもできました。留学中は大学への行き方、タクシーの乗り方や週末旅行の申込みなど、すべて自分たちで調べたり手続きしたりする必要があり、自分たちの力で行動できたことは大きな自信になりました。

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サン・ディエゴ州立大学(アメリカ・カリフォルニア州)/学びのテーマ:ビジネス英語・英語コミュニケーション能力/42日間/ホームステイ

グローバル・コミュニケーション学部「Study Abroad」

グローバル・コミュニケーション学部 グローバル・コミュニケーション学科 2年
飯田 葉月さん、石川 秀人さん、土屋 里帆さん

 サン・ディエゴ州立大学では、ビジネスを学ぶコースとコミュニケーションを学ぶコースの2つに分かれて授業を履修しました。ビジネスを学ぶコースでは、ビジネス用語や企画書の書き方などを学び、新商品を企画立案し、プレゼンテーションしたり意見交換したりすることで日本と海外のビジネスの違いを学ぶことができました。コミュニケーションを学ぶコースでは、授業の中でクラスメイトや教員と討論する場面がたくさんあり、自然とスピーキングの力を伸ばすことができました。両コース共クラスメイトは日本人留学生だけでなく、フランス、イタリア、サウジアラビアなど世界中から集まった留学生たち。クラスメイトの伝え方や話し方を参考にしたり、日本についての知識不足を実感したりと、他国の仲間たちから学ぶことも多くありました。もっと英語力を向上させると共に、日本についてしっかり学び、自分の国に誇りを持って、再びサン・ディエゴを訪れたいです。

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サイモンフレイザー大学(カナダ・バンクーバー市)/学びのテーマ:ニュースメディア分析/57日間/ホームステイ

グローバル・コミュニケーション学部「Study Abroad」

グローバル・コミュニケーション学部 グローバル・コミュニケーション学科 2年
菅野 隆介さん、田辺 佑香さん、松本 彩華さん

 4つの留学先の中で留学期間が一番長かったサイモンフレイザー大学では、文法だけでなくカナダ文化、ニュースメディア、フィルムなど興味のある授業を自分で選択することができました。ニュースメディアの授業では「気になるニュースを発表する」という課題が出され、世界中から集まった留学生が、世界経済に関すること、環境問題に関すること、人権に関することなど、さまざまなニュースを要約して英語で説明すると、そのニュースに対して多くの意見が飛び交い、熱を帯びたディスカッションに発展しました。国ごとにさまざまな価値観や考え方があるということを知り、さらに自分の考えをわかりやすく論理的に伝えることの難しさを痛感しました。「英語が話せることと、相手に的確に伝えることとは、似ているようで非なるもの」。今回の留学で得た気づきを胸に、さらにコミュニケーション力を磨いていきたいと思います。

グローバル・コミュニケーション学部「Study Abroad」

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ハワイ大学(アメリカ・ハワイ州)/学びのテーマ:観光学/43日間/ホームステイ

グローバル・コミュニケーション学部「Study Abroad」

グローバル・コミュニケーション学部 グローバル・コミュニケーション学科 2年
澤田 実矩さん、古川 遥さん、堀 愛実さん

 プログラムの前半(2週間)は現地の教員から観光について学び、プログラムの後半(4週間)は英語の学修プログラムを受けました。プログラム前半の観光学の授業では、まずハワイの歴史を知ることからスタートしハワイ観光やホスピタリティについて学びを深め、最後には外国人観光客のための日本旅行の行程を考えパンフレットとしてまとめました。ハワイ観光の工夫を座学で学び、その工夫を街なかで確かめる毎日。授業と体験の両輪で学修することで、より理解を深められたように思います。さらに、ボランティアにも参加。地元の高校での古本販売や、ハワイの名産・タロイモ畑で作業の手伝いなどをしました。現地の人々とコミュニケーションを取る中で、訛りや独特の言い回しを耳にすることも多く、さらに語学力を高めていきたいと向学心を刺激されました。

グローバル・コミュニケーション学部「Study Abroad」

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