2018年11月9日（金） 愛知芸術文化センター アートスペースA

リニモ活性化への貢献が認められ、
ビジネス学部 上原ゼミがエコモビ推進表彰を受けました。

　エコモビリティ ライフの意義や取り組みを県民に知ってもらうとともに、実践を呼びかけるために愛知県が開催している「エコモビリティ ライフ 県民の集い」。今年で10周年を迎えるこの会では、エコモビリティ ライフの推進に貢献している団体を表彰する「エコモビ推進表彰」も実施しています。この「エコモビ推進表彰」の受賞団体として、本学ビジネス学部の上原ゼミが選ばれました。
　エコモビリティライフとは、「クルマと公共交通、自転車、徒歩などをかしこく使い分けるライフスタイル」の総称で、環境保全などを目的に愛知県が推進しています。今年度の「エコモビ推進表彰」には県内から10団体の応募があり、学識経験者などで構成する選考委員会による厳正な審査により、本学のビジネス学部 上原ゼミが選ばれました。これまでは、企業でのエコモビリティライフ活動が受彰してきましたが、学生の活動団体としては初の受彰となりました。上原ゼミは「Myリニモ＆Myタウン」という名称で、愛知高速交通東部丘陵線（愛称：リニモ）の利用促進と地域の活性化活動に長年取り組んできました。たとえば、リニモ駅構内での「駅ナカショップ」の開催やリニモ沿線にある商業施設でのイベント実施など。地域に根ざした活動や他大学を巻き込んで長期的に活動を続けてきたことが評価され、今回の受賞に至りました。

　11月9日（金）に愛知芸術文化センターで開催された授賞式では、上原ゼミの学生が愛知県知事から表彰状を受け取り、さらに会場に詰めかけた大勢の来場者の前で活動内容についてプレゼンテーションしました。活動報告のために登壇した牧 里奈さんはスライドに合わせて活動の変遷や具体的な活動内容などを解説。「今後はリニモ乗車促進に直接的に働きかけられる活動を展開したい」とこれからの展望も語りました。
　今回、栄誉ある賞をいただいたことで、上原ゼミの学生たちは自らの活動に誇りを持ち、より一層活動を発展させていくことでしょう。本学では全学をあげて学生に社会の中で学べる機会を提供し、産学官連携して地域社会と大学が相互に手を取り合うことで、学生にとっても地域の皆様にとってもプラスになる教育環境を整えてまいります。

上原ゼミ 代表学生 コメント