2018年12月18日（火） 星が丘キャンパス

名古屋で日本語を学ぶ留学生を本学にお招きし、
異文化交流を実施。日本の大学生活を紹介しました。

　2018年12月18日（火）、本学のコミュニティ・コラボレーションセンター（CCC）が主催する留学生交流会が開催されました。お招きしたのは名古屋YMCA日本語学院で学ぶ22人の留学生たち。中国、韓国、台湾、ネパール、スリランカ出身の留学生たちが本学の学生たちと交流し、ゲームやキャンパス見学を楽しみながら大学生活を模擬体験しました。

　午前中は星が丘キャンパス内の施設や教室を見学。使用言語は英語のみと定められている「他言語学習スペース グローバルラウンジ」や食堂、教室、フットサルコートなどをまわり、司会進行を務めた学生が教室の使用用途を解説していきました。体育館を見学した際は、わずかな時間ながら本学の学生と留学生が一緒になってバレーボールをして親睦を深めました。

　その後、食堂に移動してお昼ご飯を体験し、さらにアクティブ・ラーニングスタジオに移動。6人～8人の班に分かれてグループトークを楽しみました。好きなアイドルや訪れたことのある日本の観光地など、日本語や中国語、英語などを駆使しながらコミュニケーション。意思疎通が難しい場合はスマートフォンを見せて解説し合うなど、学内での異文化体験を堪能しました。その後、班対抗のジェスチャーゲームを実施。「水泳」「寿司」などの日本語がかかれたカードを表そうと、留学生も本学の学生も全身を使って表現し、一緒になって盛り上がりました。最後は本学の学生からの一言コメントを添えたメッセージカードをプレゼント。留学生と本学の学生は名残惜しそうに挨拶を交わし、再会を約束して、会はお開きとなりました。

　今回の交流会の企画メンバーの一員である、CCC学生団体「にじいろあーす」の学生は、「にじいろあーすは、愛知県内で暮らす外国人の方々を対象にした交流イベントを企画・実施し、交流の場を提供している団体です。今回は留学生の日本語能力がどれほどかわからない中で、誰もが楽しめる企画を考えようと心がけました。ジェスチャーゲームでは、全員が夢中になって課題に向かって取り組む姿が見られてとてもうれしかったです。これからも、学内外で活動の場を広げていきたいと思います」とコメント。会の成功をよろこびました。本学では今回の交流会のように積極的に異文化交流の場を設け、今後も学生たちの成長の場を提供していきます。