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2020年12月25日

第5回 韓国語作文コンテストオンライン授賞式

第5回 韓国語作文コンテストオンライン授賞式

2020年11月21日(土)星が丘キャンパス1号館1506教室(チョ先生研究室)

告知から募集、授賞式まで
すべてオンラインで実施されました。

 世界で活躍できる人材育成を目的に、本学では多くの教育プログラムが用意されています。なかでも「言語活用科目」は英語だけでなく、中国語、ポルトガル語、韓国語など多様な言語の授業が開講されています。
 「韓国語作文コンテスト」は今年で5回目を迎えるイベントで、学生たちの韓国語スキルを試す絶好の機会。あらかじめ与えられた課題(韓国語との出会い、外国人に紹介したい日本の文化)の中で1つを選択し、韓国語と日本語の両方を作文として提出します。今年はコロナ禍の状況を鑑み、告知から募集までをオンラインで実施したところ、昨年よりも多くの学生がエントリーしました。2020年11月21日(土)は、集まった作文34作品の審査結果発表と授賞式が開催されました。

第5回 韓国語作文コンテストオンライン授賞式

第5回 韓国語作文コンテストオンライン授賞式

第5回 韓国語作文コンテストオンライン授賞式

第5回 韓国語作文コンテストオンライン授賞式

 オンライン授賞式は、最初に外国語教育部門長の若松孝司先生が開会の辞を述べ、続けて駐名古屋大韓民国総領事館の領事である魯玹碩氏に祝辞をいただきました。審査委員長、審査委員、来賓の紹介に続き、いよいよ審査発表です。審査結果発表に先立ち、審査委員長の文嬉眞先生は「どの作品も学生が体験したことに基づいて、自身の考え方がしっかりと述べられ、感性に満ちたレベルの高い作品ばかりでした。審査員たちもかなり迷いました」と総評。その結果、審査委員賞には玉木亜実さん、朴悠那さん、優秀賞には武澤佳子さん、名古路莉瑚さん、そして最優秀賞には大谷文菜さんが選ばれました。最後に、最優秀賞の大谷さんが、自身の作品「福袋って何だろう?」を朗読し、式を締めくくりました。

第5回 韓国語作文コンテストオンライン授賞式

第5回 韓国語作文コンテストオンライン授賞式

《最優秀賞》

第5回 韓国語作文コンテストオンライン授賞式

交流文化学部 交流文化学科 ランゲージ専修・専攻2年
大谷文菜さん

 作文のテーマに悩んでいた時に、福袋の予約販売に関するニュースを見ました。正月に限定して売られる文化は海外では見かけたことがないと気付き、この日本文化を海外の人に紹介したいと思い、選びました。
 福袋の歴史や変化についても触れたいと考え、福袋について調べることにも時間を使いました。とても苦労しましたが、審査員の方に「私も買ってみようと思った」と言っていただけて、すごく嬉しかったです。評価してもらえたことで自信がつきました。
 愛知淑徳大学は、韓国語をインプットするだけではなく、アウトプットできる環境が整っており、コロナ禍でも、このような学びの機会を提供してくださることがすごくありがたいです。この機会を活かし、今後は韓国語を武器にして社会で活躍したいと思っています。