2021年1月26日（火）～28日（木） 長久手キャンパス ソシオメディアラボ
2021年1月26日（火）～　オンラインにて

　創造表現学部 創造表現学科 メディアプロデュース専攻に所属する阿部ゼミ、坂倉ゼミ、村上ゼミの学生が合同で作品展示プロジェクト「Di‐STANCE」を開催しました。デジタル（Digital）、デザイン（Design）、情報（Information）など、メディアプロデュース専攻での学びを活かして、各ゼミの学生が自ら企画を立ち上げ、展覧会を運営しました。
　今回は、創造表現学部 メディアプロデュース専攻 阿部ゼミ4年生の「点と線と円」を紹介します。

オンラインと連動した卒業制作展を企画。
情報技術を活かし、多くの方に向けて作品を発信しました。

　デザインと創造的な実験制作をテーマにしている阿部ゼミ。学生が自分の関心に合わせて、さまざまな表現に取り組んでいます。そんな阿部ゼミの4年生10名がこれまでの集大成として卒業制作展を企画しました。展覧会のタイトルは「点と線と円」です。個人という「点」が、ゼミの場で協力し合い、「線」としてつながり、4年間の最後に「円」となる作品をつくり上げるという意味。また、作者と来場者が作品を通してつながり、互いに良い刺激を得られるといった意味が込められました。

　この展覧会は1月26日（火）～28日(木)に長久手キャンパス ソシオメディアラボで実際に作品を展示した他、展覧会ホームページを作成し、オンライン上でも作品を公開。まるで会場に来ているかのようにVR鑑賞できる、全天球カメラを使用したバーチャルツアーも取り入れるなど、コロナ禍においても学外の多くの人に見てもらいたいという思いから、さまざまな工夫が凝らされました。さらに実際に会場に足を運んだ人も、ホームページと連動して楽しめるように会場作品にQRコードを設置。コードを読み取ると作者のページにアクセスでき、詳しい作品情報や過去の作品が閲覧できるような仕組みにしました。

　ゼミ活動を通して映像や写真、デザインなど、それぞれのテーマを極めてきた学生たち。その個性豊かな作品の数々が、多くの方々の心を打つことでしょう。

阿部ゼミ4年 学生コメント