2021年10月20日（水）　星が丘キャンパス 25A

先輩から後輩へ、就職活動の実情や有益なアドバイスを伝えました。

　学生が“今の自分”と“10年先、20年先の自分”を見つめてよりよい道を選択できるように、本学のキャリアセンターではキャリア支援に関する多彩な取り組みに力を注いでいます。そのサポーターとして活躍しているのが、学生スタッフです。内定を獲得した4年生によって長久手・星が丘両キャンパスで組織され、キャリアイベントの企画・運営や個別相談などをおこなっています。実体験に基づく貴重なアドバイスが得られるとあって、後輩たちから厚い信頼を寄せられています。

　10月20日（水）には、星が丘キャンパスのキャリアセンター学生スタッフが「スタートダッシュセミナー」を開催しました。参加したのは就職活動を間近に控えた3年生約20名。司会を務めた学生スタッフは「就職活動は自分と向き合う絶好の機会です。自分の将来を決めるために妥協せず取り組んでください。私たちが全力でサポートします！」と熱いエールを送りながらセミナーを進行しました。
　この日は学生スタッフ主催イベントの第1弾として、キャリアセンターの活用方法や就職活動の進め方、採用試験対策などを解説。年々早期化している企業の採用活動について説明し、より早く準備・対策をスタートさせることの重要性を語りました。学生スタッフから伝えられたのは、「まず大切なのは自己分析。自分を徹底的に深掘りして“就活の軸”“人生の軸”を見つけるところから始めよう」「インターンシップは夏だけでなく秋や冬にも積極的に参加し、自分に合う業界・企業と出会おう」といった数多くのアドバイス。参加した3年生たちは熱心にメモを取りながら耳を傾け、就職活動への意欲を高めていました。

　今回のセミナーでは、希望通りの就職を果たした学生スタッフだからこそ実感する“本当に必要な就活準備”について多角的に語られました。今後も学生スタッフは対面・オンラインによる多彩なイベントを実施し、後輩一人ひとりに寄り添いながら進路実現をサポートしていきます。