追究

2022年01月28日

第9回 交流文化学部研究大会

第9回 交流文化学部研究大会

2021年12月11日(土) 星が丘キャンパス 13B、13C、15B、15C

多彩な卒業研究論文を発表し、4年間の成果をまとめました。

 12月11日(土)、星が丘キャンパスにて交流文化学部の研究大会がおこなわれました。この大会は交流文化学部4年生による卒業研究論文の発表の場で、13B・13C教室ではランゲージ専攻の学生たち8名が、15B、15C教室では国際交流・観光専攻の学生たち6名が、各自の研究内容をプレゼンテーションし、2、3年生も興味のある発表を聴講しました。

第9回 交流文化学部研究大会

第9回 交流文化学部研究大会

第9回 交流文化学部研究大会

第9回 交流文化学部研究大会

 交流文化学部は言語、教育、地域貢献、国際理解・協力、観光など、幅広い分野で世界各国の文化などを学んでいるだけに、発表内容は昨今の韓国ドラマの人気の要因について考察したものや、環境変化がもたらす消滅機器言語としての沖縄方言、中国における晩婚化を食い止める方法、コスプレによるまちづくり、ボランティア活動を通じた関係人口創出の可能性など、多彩なテーマで展開しました。発表時間が18分ほどしかないため、各学生は発表内容を整理し、どのような順序・構成で発表していけば、より多くの学生に伝わるのか考えていました。

第9回 交流文化学部研究大会

第9回 交流文化学部研究大会

第9回 交流文化学部研究大会

第9回 交流文化学部研究大会

 グラフや表を用いて視覚的にアピールするものや、イラストを使用して分かりやすく伝えるなどの工夫が随所に凝らされ、視聴する学生たちも真剣な表情。懸命にメモを取る学生の姿も見られました。発表後は質疑応答の時間も設けられ、数人の学生がデータの取り方、考察方法などの具体的な質問をしていました。
 発表を聴講した2、3年生たちは、専門性の高い研究内容をどのように伝えるか先輩の発表を参考にして、自分はどんなテーマを追究していくか考えを広げていたようです。この研究大会は今後、学生たちの学修・研究へ意欲を高めていくでしょう。