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2022年02月14日

グローバル・コミュニケーション学部 英語運用能力等に関する学生表彰式

グローバル・コミュニケーション学部 英語運用能力等に関する学生表彰式

2021年12月22日(水) 星が丘キャンパス Study Hall (3号館 6階)

英語学修において優秀な成績を修めた学生を表彰。
学部全体で、学生の努力を称えました。

 本学のグローバル・コミュニケーション学部は、国際社会で求められる、幅広い教養と高度な英語コミュニケーション能力を備えた、世界の人々と共に行動できる人材を育成しています。特長はすべての学部専門教育科目が「All English」で開講されること。授業中に日本語を使用しないことで、英語で聞いた内容を英語で考え、さらに英語で発信する能力を身につけることができます。1年次には英語の基礎力を高める「FEP(First-year English Program)」を用意。習熟度別に15名程度の少人数クラスを編成し、3科目の60分授業をそれぞれ週3回実施。短期集中・反復型の学修システムを導入し、学生たちの英語の4技能(読む・書く・聞く・話す)を着実に伸ばしています。
 これらの充実した学修環境で学んだ成果を称える機会として、グローバル・コミュニケーション学部では「GLOCOM Ascent Award」を設立。ヨーロッパでつくられた「語学習得状況を評価する指標」である「CEFR(セファール/Common European Framework of Reference for Languages)」に準じた「英語運用能力等が飛躍的に向上したと認められる学生」を表彰しています。3度目の対面の表彰式となった2021年度は、11名の学生が対象となり、2021年12月22日(水)、星が丘キャンパスのStudy Hallで表彰式がおこなわれました。

グローバル・コミュニケーション学部 英語運用能力等に関する学生表彰式

グローバル・コミュニケーション学部 英語運用能力等に関する学生表彰式

グローバル・コミュニケーション学部 英語運用能力等に関する学生表彰式

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 さらに今回は、TOEICで900点以上を獲得した2名の学生も表彰されました(「GLOCOM 900 Club」)。これまでのGLOCOM 900 Clubの受賞者は、在学中に1年間交換留学をおこなった学生、または、高校時代に1年留学を経験している学生しか受賞していません。しかし、今回受賞した3年生の2名の学生は、このような留学歴もなく、普通科の出身です。また、コロナ禍により2020年度には多くの授業がオンラインとなったにもかかわらず、今回の受賞に値するレベルまでスコアを上げました。さらに「GLOCOM Ascent Award」もW受賞(1名は前回受賞、もう1名は今回受賞)。学生たちの意欲と努力が実を結び、国内・学部の学修だけでもこれだけの成果が出せることが証明されました。一人ひとりの頑張りと、徹底した英語学習が相乗効果を生み出し、コロナ禍の中で海外渡航ができなくても、素晴らしい成果が結実しました。これまでの学修の日々を胸に表彰式に参加した学生たちはみんな誇らしげな表情です。学部長の五島 幸一先生の「努力は努力した分だけ、努力した人に返ってくる」というお祝いの言葉にも力強くうなずき、これからの英語学修への思いを新たにしているようでした。

 表彰式を見届けた学生たちにとっても、仲間の努力する姿から刺激を受け、すばらしい機会となった今回のセレモニー。グローバル・コミュニケーション学部ではこれからも学生たちに充実した学修の機会を提供し、学生たちの頑張りを称えながら、よりよい学修環境の実現をめざしていきます。

グローバル・コミュニケーション学部 英語運用能力等に関する学生表彰式