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2022年07月21日

CBCラジオ番組でCCCと交流文化学部のSDGs活動が取り上げられました!

CBCラジオ番組でCCCと交流文化学部のSDGs活動が取り上げられました!

2022年6月23日(木) CBCラジオ

SDGsの活動に取り組む教員と学生たちがCBCラジオに出演。
活動にかける熱い思いを語りました。

 愛知淑徳大学には、ゼミやCCCを通してSDGs活動に取り組む団体がたくさんあります。その中から、「tamagon(タマゴン)」「Buzz-4U(バズ・フォー・ユー)」「チームわんわん」の3団体と交流文化学部大堀一至准教授が、CBCのラジオ番組に出演。活動内容とそれにかける思いなどを語りました。今回はその収録の様子をレポートします。

 出演した番組は、「石塚元章ニュースマン!!」内のコーナー「your SDGs~地球の未来〜」。東海エリアでSDGs活動に積極的に取り組んでいる団体・企業・学校などを紹介するコーナー番組です。パーソナリティは、CBCテレビ「ゴゴスマ」にも出演中のCBC特別解説委員石塚元章氏と渡辺美香アナウンサー。お二人をはじめディレクターなどスタッフの方々が学生たちをやさしく迎えてくださり、リラックスした雰囲気のなか、収録がスタートしました。

交流文化学部 林ゼミ《tamagon》 7月2日放送

CBCラジオ番組でCCCと交流文化学部のSDGs活動が取り上げられました!

 一番初めに収録に臨んだのは、交流文化学部 林ゼミに所属する学生グループ「tamagon」。海洋プラスチックを素材としたハンドメイドアクセサリーのPR活動に取り組んでいます。グループを代表して出演したのは、交流文化学部3年生の石倉佳奈さんと北村花鈴さん。海岸に漂着した海洋プラスチックを回収し、それらを素材としたアクセサリーづくりに取り組む活動について紹介しました。出来上がったアクセサリーや写真を見せながら制作工程について説明すると、アクセサリーの可愛らしさと学生たちの明るく楽しい話しぶりに収録は大盛りあがり。あっという間に終盤を迎え、パーソナリティの石塚さんから目標について聞かれると、「活動を通して、若い世代にもっと海洋プラスチック問題について知ってもらえたら」「“カワイイ”が世の中を変えるきっかけになれば」とコメント。最後にInstagramの公式アカウントを紹介し、明るい雰囲気のまま収録は終了しました。

CCC学生団体《Buzz-4U(バズ・フォー・ユー)》 7月9日放送

CBCラジオ番組でCCCと交流文化学部のSDGs活動が取り上げられました!

 続いて収録をおこなったのは、CCC学生団体「Buzz-4U」の本田早伽さん(交流文化学部3年)。子どもたちにSDGsの17項目について「知ってもらう、学んでもらう」をテーマに講座を開き、SDGsを広める活動に取り組んでいることを説明しました。活動で印象に残っていることについて聞かれると、「ウミガメがマイクロプラスチックを飲み込むとどうなってしまうのか写真や紙芝居などを交えて説明したところ、子どもたちから「ペットボトルはちゃんとリサイクルします」と言ってもらえたことが嬉しかったです」と子どもたちの意識変化を感じられたエピソードを紹介。活動の手応えややりがいについて語りました。さらに、高校生の時ニュージーランドの先進的な環境保全に感銘を受けたことが活動に取り組むきっかけになったことについてもトークを展開。「このように、私たちの活動も子どもたちに影響を与えられると信じてこれからもがんばります」と抱負を語り収録を終えました。

CCC学生団体《チームわんわん》 7月16日放送

CBCラジオ番組でCCCと交流文化学部のSDGs活動が取り上げられました!

 3番目に登場したのは、CCC学生団体「チームわんわん」の柴田結衣さん(交流文化学部4年)。小学生を対象に介助犬を知るための授業や講座などをおこなっていることを紹介しました。さらに、介助犬は全国でも60頭ほどしか活動していないこと、盲導犬などに比べて認知度が低いことなどについても説明。石塚さんからの「授業や講座後の小学生の反応は?」という質問に対し、柴田さんは「介助犬のことを友達や家族に話すよ、動画を作ってニュースで流そう!というように、子どもたちは自分ごととして真剣に考えてくれました。やってよかったなと感じました」と答えました。最後に、「介助犬の存在が空気のように当たり前になる社会の実現です」と目標を語った後、介助犬には声をかけない「やさしい無視」のお願い、介助犬を連れている方への声がけの仕方についても紹介。多くの人たちが、人に、社会にやさしい行動をとれるようになることを願い、収録を終えました。

交流文化学部 国際交流・観光専攻観光コース《大堀 一至准教授》 7月23日放送

CBCラジオ番組でCCCと交流文化学部のSDGs活動が取り上げられました!

 最後に収録に臨んだのは、交流文化学部准教授 大堀 一至先生です。大堀先生は、旅行会社での25年間の勤務経験があります。ゼミでは、観光とSDGsについて学びを深めています。収録では、7月24日(日)のオープンキャンパスでおこなうポスターセッションに向けて、ボスター制作と、議論を重ねるための資料づくりに取り組んでいることを紹介。「上級生の研究テーマにも「持続可能な観光」や「SDGs」に関するものが増えつつあります。現在2年生がおこなっているポスター制作が実を結び、自発的な学びにつながることを期待しています」と語りました。また、「SDGs ありきではなく、問題の本質を理解したうえで行動に移せる力が身につくことを願っています」と活動の目的についても触れました。最後には、「7月24日 (日) 、星が丘キャンパスでは、大堀ゼミの他にも、熱心に研究を重ねた複数のポスターが展示され、学生による熱いプレゼンテーションを聞くことができます。ぜひお越しください!」とオープンキャンパスへの来場を呼びかけ、締めくくりました。

 すべての収録を終え、最後は出演者全員で記念撮影。学生たちは、緊張しながらも貴重な経験を楽しんだようで、弾けるような笑顔を見せてくれました。
 パーソナリティの石塚さんは学生たちの印象について、「みなさん明るくて、話し方もとても上手でびっくりしました。なんのために活動しているのかという意識を強く持ち、自信をもって取り組んでいることがよく伝わりました。今後のさらなる活躍を期待しています」とコメント。渡辺アナウンサーからは「活動に真剣に取り組んでいるみなさんの熱量が伝わりました。自分の言葉で話そうという思いが感じられて、私の方が刺激をいただきました。このままキラキラと輝き続けてください」とエールをいただきました。

 出演した教員と学生たちにも収録後の感想を伺いました。
「緊張しましたが、パーソナリティの方がとても上手に盛り上げてくださったので、楽しく話すことができました。これを機に、活動についてもっと知ってもらえるといいなと思います」(tamagon・北村花鈴さん)
「林先生からは、自分たちの言葉で伝えなさいとアドバイスされてきたので、それを心がけて臨みました。私たちが楽しそうにしていることで、活動の楽しさが伝われば嬉しいです」(tamagon・石倉佳奈さん)
「本格的な機材に囲まれたスタジオの雰囲気に少し緊張しましたが、パーソナリティの方が気持ちをほぐしてくださったので、落ち着いて収録することができました。団体の活動について自分の言葉で紹介できたと思います」(Buzz-4U・本田早伽さん)
「とても貴重な体験ができました。緊張しましたが、パーソナリティのお二人がとても優しくリードしてくださったので、自分らしく話すことができました。今後もこうして発信できる機会があれば、ぜひ挑戦したいと思います。放送が楽しみです」(チームわんわん・柴田結衣さん)。
「久しぶりのラジオ出演でしたが、楽しい時間を過ごすことができました。観光について学び始めたばかりの2年生にとって、「観光とSDGs」は壮大なテーマだったと思いますが、学生たちは必死にがんばり、良い着地点にたどり着けたと思います。その成果をぜひオープンキャンパスで見てあげてください」(大堀先生)
 充実した収録となった番組は、7月の毎週土曜日7時35分から4週連続で放送されています。ぜひお聴きください!

◎CBCラジオ 【石塚元章 ニュースマン!!】毎週土曜日 7:00~9:00内コーナー
「your SDGs!~地球の未来~」
■7月2日(土)7時35分ごろ~
交流文化学部 林ゼミ tamagon
■7月9日(土)7時35分ごろ~
CCC学生団体 Buzz-4U
■7月16日(土)7時35分ごろ~
CCC学生団体 チームわんわん
■7月23日(土)7時35分ごろ~
交流文化学部 大堀先生
https://radichubu.jp/info/contents/id=33508