2022年7月15日（金）グローバルラウンジ

学生が、大人気ドラマの名シーンを中国語で再現。
参加者全員が主人公を演じ、会場は笑い声に包まれました。

　星が丘キャンパス1号館4階にあるグローバルラウンジは、「学内に居ながら多様性と出会う場所」をコンセプトに、学生が自由に集い、日本人学生と留学生が気軽に交流を深められる場所です。学生が主体の異文化交流イベントが開催されており、さまざまな言語、文化、価値観に触れることで、多様性の理解と尊重を促進しています。

　2022年7月15日（金）12:50から中華圏テーブルのイベントが開催されました。中華圏テーブルでは、毎月さまざまな学部や学年の生徒たちが定期的に留学生との交流や中国語を勉強する企画を実施しており、この日は大人気ドラマ「花より男子」のワンシーンを中国語で再現しました。花より団子は中国でもリメイクされたドラマが放映されており、若い女性を中心に親しまれていることから、誰もが参加しやすいと考え、ドラマ再現のテーマとして選ばれました。イベントの企画や運営は学生が行い、原稿も中国語版ドラマの該当シーンを、中国語を話せる学生が聴いて文字に起こして作成しました。

　参加者は最初にプロジェクターでドラマのシーンを確認し、その後二人組となって原稿を見ながら発音練習。最後にイベント参加者たちが主人公「牧野つくし」役、男子学生や外国語教育部門を担当する何龍先生が「道明寺司」役となり、牧野が道明寺に宣戦布告するドラマの名場面を演じました。中国語の発音に苦戦する学生もいましたが、同じく外国語教育部門のチョウ ケイニ先生や中国語を話せる学生が丁寧に指導にあたり、最終的には全員が名シーンの再現に成功。ランチタイムのグローバルラウンジは笑い声に包まれました。

　参加した学生は「中国語の発音は難しいですが、先生から正確な発音を教えてもらえたのでとても勉強になりました。中国語は英語より覚えるのが簡単ではないですが、楽しみながら学べたので今後の中国語の授業のモチベーションにもなりました」と今回のイベントが有意義だったと語りました。

　最初から最後まで盛り上がり続けた今回の中華圏テーブルイベント。中国語の授業を履修する学生だけでなく、中国語を全く話せない学生も気軽に中国語を学べる絶好の機会となりました。今後もグローバルラウンジでは学生が外国語や異文化に気兼ねなく体験できる企画がされ、さまざまな出会いが生まれることでしょう。

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■愛知淑徳大学 国際交流センター（星が丘キャンパス）
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