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2022年10月27日

ビジネス学部大塚ゼミ「SDGs将来世代創造フォーラム2022」ブース出展

ビジネス学部大塚ゼミ「SDGs将来世代創造フォーラム2022」ブース出展

2022年8月24日(水) 名古屋市中小企業振興会館(吹上ホール)

「健康」をテーマに2つの企画を考案・実行。
その内容をパネル展示し、来場者に向けて発信しました。

 2022年8月24日(水)、名古屋市中小企業振興会館(吹上ホール)にて「SDGs将来世代創造フォーラム2022」が開催されました。アサヒ飲料中部北陸支社の独自企画で、当日は企業や学校など約50団体が集まり、SDGsへの取り組みなどを紹介。愛知県知事・大村秀章氏の基調講演や有識者によるパネルディスカッション、学生や生徒たちの弁論大会などもおこなわれました。

ビジネス学部大塚ゼミ「SDGs将来世代創造フォーラム2022」ブース出展

ビジネス学部大塚ゼミ「SDGs将来世代創造フォーラム2022」ブース出展

 このフォーラムには、ビジネス学部大塚ゼミのゼミ生たちが「健康」をテーマにブースを出展。ブースでは岐阜県下呂市小坂町の特産品である「えごま」の認知度向上・普及促進についての取り組みと、ヤクルト東海様と連携した若者へのヤクルト飲料の訴求をテーマにパネル展示をおこないました。

●「えごま」の認知度向上・普及促進についての取り組み

ビジネス学部大塚ゼミ「SDGs将来世代創造フォーラム2022」ブース出展

ビジネス学部大塚ゼミ「SDGs将来世代創造フォーラム2022」ブース出展

ビジネス学部大塚ゼミ「SDGs将来世代創造フォーラム2022」ブース出展

ビジネス学部大塚ゼミ「SDGs将来世代創造フォーラム2022」ブース出展

 小坂町は、愛知淑徳学園の林間学舎がある場所。古くから愛知淑徳中学・高校・大学の学生をはじめ、教職員にとってもご縁のある地域です。このような関係性の深さもあり、以前から小坂町の活性化をめざし、特産品である「えごま」をより多くの人に知ってもらう取り組みを進めています。
 今回はSGDsに取り組んでいるチョコレート製造会社「またあした」様と協力し、えごま入りチョコレート「えごまっちゃ」と「えごましろ」を企画・製造。この製品は名古屋市南区笠寺でおこなわれたイベント「かんのんひろば」で説明チラシとともに配布しました。チラシは3種類作成し、飛騨小坂で生産されるえごまの特長、えごまの栄養、えごまの食べ方をわかりやすく解説。イベントに訪れた人々に声をかけ、小坂町の魅力も併せてPRしました。えごまプロモーションに関するアンケート調査も実施し、WEBで回答いただいた意見を分析して、今後の活動に活かしていく予定です。

【学生コメント】

ビジネス学部大塚ゼミ「SDGs将来世代創造フォーラム2022」ブース出展

ビジネス学部 現代ビジネス専攻 4年
中根明日雅さん、天春美咲さん(2022年度)

 今回の取り組みは大塚ゼミの4年生が中心となって活動しました。工夫したのは、えごまとチョコレートという意外性のある商品企画。自分たちでチョコレート製造会社を探してコラボを実現させ、アイデアが形となり嬉しく思います。
 これをきっかけに小坂町のえごまの認知度が上がり、地域の活性化につながればいいなと思っています。

●ヤクルト×カフェマップ、ヤクルト×恋愛心理テスト

ビジネス学部大塚ゼミ「SDGs将来世代創造フォーラム2022」ブース出展

ビジネス学部大塚ゼミ「SDGs将来世代創造フォーラム2022」ブース出展

ビジネス学部大塚ゼミ「SDGs将来世代創造フォーラム2022」ブース出展

ビジネス学部大塚ゼミ「SDGs将来世代創造フォーラム2022」ブース出展

 ヤクルト東海様と連携した若者へのヤクルト飲料の訴求については、2つの方向性で企画しました。ひとつは「ヤクルト×カフェマップ」。20代の若者に興味・関心を持ってもらうため、ヤクルトを「長く続くものの良さ」と定義し、その定義に基づき若者の間でブームになっている「レトロカフェ」を結び付けました。
 老舗のカフェ17店を取材し、その内容を記事化。リーフレットとして街頭配布をおこないました。同時にSNSでヤクルト飲料の価値発信をすることで、長く続くヤクルトの良さも訴求していきます。
 2つめは恋愛心理テスト。これは心理テストを通してその人の恋愛観をあぶりだし、4つのタイプに分類。それぞれのタイプに最適なヤクルト飲料を勧めるというもの。たとえば「美意識高めの心持ちタイプ」なら、ストレス緩和や睡眠の質を向上させる「Yakult1000」を勧めるといったイメージです。この心理テストは、大学生106名にアンケート調査をして統計を取ったもので、リアルな恋愛心理を反映していると来場者の皆さんも感心している様子でした。

【学生コメント】

ビジネス学部大塚ゼミ「SDGs将来世代創造フォーラム2022」ブース出展

ビジネス学部 現代ビジネス専攻 3年
【カフェマップ】福田梨果さん、【恋愛心理テスト】國松吏那さん(2022年度)

 カフェマップは企画を考えてから、ヤクルト東海様と打ち合わせを重ね、ブラッシュアップしていきました。小人数で取り組んだので人手が足らず大変でしたが、取材先のカフェも快く応じていただき、無事にマップを完成させることが出来ました。
 恋愛心理テストは、健康に関心の薄い若者を引き付けるためにはどんな企画がいいのかをじっくり考えました。若者にウケのいいものに寄り過ぎると健康というテーマが薄くなってしまいます。健康と若者ウケを両立させるアイデアを練るのが難しかったです。