2022年9月17日（土）星が丘キャンパス、名古屋市各所

日本人学生が留学生に名古屋を紹介。
街の魅力を伝えながら、交流を深める貴重な機会となりました。

　本学には、留学生が日本語を学び、日本文化に触れ、日本への理解を深める場として留学生別科が設けられています。中国・韓国・ドイツなど世界各国からの留学生が学んでおり、日本人学生と共修できるカリキュラムも。そのような留学生別科の学生に、交流文化学部の加納和彦先生率いる「交流文化学会」は日本の魅力を紹介し、日本人学生と交流を深めるための機会を提供しようと活動しています。

　上記活動の一環として2022年9月17日（土）、加納先生と交流文化学会の学生は、留学生とともに名古屋の観光名所を巡り、街の魅力を紹介する企画を実施しました。参加者は7名の日本人学生と、香港・中国・モンゴル・メキシコ・ドイツ・韓国から来た10名の留学生で、グローバルラウンジで自己紹介を済ませた後、いよいよ名古屋の街を巡ります。

　最初に訪れたのは栄の「オアシス21」。学生は留学生に名古屋の中心街について説明をしながら、シンボルでもあるガラスの大屋根「水の宇宙船」を回ります。続いて「中部電力MIRAIタワー」へ向かい、エレベーターで地上90mの展望台へ。スカイデッキから見える名古屋港や名古屋城などの景色をバックに写真撮影をしました。この頃には日本人学生も留学生もお互いに慣れたようで、親しい様子で名古屋の街を回りました。

　展望台からの景色を楽しんだ後は「Hisaya-odori park」で記念撮影をし、大須商店街へ向かいます。グループごとに自由に散策し、からあげやソフトクリームなどのグルメを中心に個性的な商店街を満喫しました。最後に大須のゲームセンターでプリクラを撮影し、思い出を形にして名古屋案内は終了。留学生は「グルメも美味しくて、名古屋の街も魅力的で楽しかった」「日本人の学生と仲良くなれて良かった」と日本語で振り返り、それを聞いた日本人学生も安心した様子を浮かべました。

　今回の名古屋案内では、留学生に名古屋の魅力を存分に伝え、親交を深めることが出来ました。本学では、今後も日本人学生と留学生との交流を促進し、出会いと学びの機会を提供し続けていきます。