追究

2023年09月27日

創造表現学部 村上ゼミ 日進市市制30周年記念ロゴマーク表彰式

2023年8月21日(月)日進市役所

創造表現学部の学生が日進市の記念ロゴマークを制作。
市民投票で選ばれた作品が正式に採用され、市長より表彰状が授与されました。

 創造表現学部 メディアプロデュース専攻の村上ゼミではメディア・アートを学んでいます。多様な媒体・表現を用いて社会の変容を捉え、時代に応じた問題提起や課題解決の術を探究。コミュニケーション・メディアが浸透した現代で必要とされる表現技法を身に付けています。

 村上ゼミは、企業や自治体と連携する機会が充実していることも特徴の一つ。その一環として、日進市の市制30周年記念ロゴマークを制作しました。テーマは市民からの公募で決定した「たのしいをいっぱいつくる」で、5歳の男の子が考えました。学生たちは本テーマのイメージに合ったデザインをいくつか提案し、市民投票で4年生(作成当時3年生)の瀧口茜里さんの作品が選出され、正式にロゴマークとして採用されました。

 2023年8月21日(月)には、日進市役所の市長公室で表彰式が開催され、日進市長より感謝のお言葉と表彰状が授与されました。瀧口さんは緊張の面持ちでしたが、表彰状を授与した際は誇らしげな笑顔を見せてくれました。

■表彰式の様子が中日新聞に紹介されました。
2023年9月1日(金) 中日新聞 なごや東版 >

学生コメント

創造表現学部 メディアプロデュース専攻 4年
瀧口茜里さん

 “日進”という名前から着想を得て、「日が昇る街で楽しいをいっぱい作りながら未来へ進んでいく」ことをコンセプトにデザインを考えました。日進市の花であるキンモクセイをイメージしたオレンジ色をベースに、象徴的な太陽の周りに日進市図書館や岩崎城、市のマスコットキャラクターなどのシンボルを並べることで、“日進市らしさ”を表現しています。「たのしいをいっぱいつくる」というテーマと日進市を結び付けるのに大変でしたが、市民の皆さんや市役所の方に認められたことは本当に嬉しく思います。