追究

2015年11月27日

交流文化学部 交流文化学科 国内フィールドスタディ

交交流文化学部 交流文化学科 国内フィールドスタディ

平成27年9月14日(月)~16日(水)
ホテルオークラ 東京ベイ、東京ディズニーリゾート、羽田国際空港国内線、ANAビジネスソリューション株式会社

“本物に触れる経験を”。心で感じ、体験的に学ぶ、
多彩なフールドワークを展開しています。

 交流文化学部では大学の理念「違いを共に生きる」にもとづき、多様な文化が共存する社会で活躍できる人材を育成するため、"本物に触れる学び"を大切にしています。そのひとつがフィールドスタディ科目です。学生たちの知的好奇心を揺さぶり、成長のきっかけになるよう働きかけています。今回は9月14日(月)~16日(水)におこなわれた国内フィールドスタディをピックアップ。2、3年生43名が「ホスピタリティ」について3つの異なる職種の視点から考察し、観光について考えを深めた様子を、プログラムごとに紹介します。

●1日目 ホテルオークラ 東京ベイ ホテルセミナープログラム

 旅行中、自分の家となる宿泊施設での仕事では、サービス業の中でもより繊細なホスピタリティが求められます。その高度なおもてなしを学ぶため、1日目は宿泊先でもあるホテルオークラ 東京ベイで働くホテリエやウエディングプランナーからレクチャーを受けました。その内容はマナーについての研修など実に多彩。お辞儀の仕方や電話応対の方法など、実社会でも役立つスキルをロールプレイングで学び、ホテル見学ではロイヤルスイートルームやチャペルを見て回るなど、プロフェッショナルな現場を目の当たりにしました。ホテルオークラ 東京ベイが掲げる「“心”通うサービス」、充実の研修を通じて学生たちの心にも響きました。

●2日目 ディズニーアンバサダーホテル ディズニーアカデミー

 日本最大級のテーマパーク・東京ディズニーリゾート。ハイレベルなおもてなしは、観光学やビジネスの世界でお手本として取り上げられます。一流の「ホスピタリティマインド(おもてなしの心)」や「コミュニケーションスキル」を学ぶため、学生たちは現役のキャストがインストラクターを務めるセミナープログラムに参加。ディズニーテーマパークの歴史やコンセプト、行動規準をひもときながら、「ディズニー流コミュニケーション」について理解を深めました。研修後は、実際にパーク内へ。最高級のエンターテイメントをゲストとして楽しみながら、ディズニーが提供する「ハピネス(幸せな気持ち、嬉しい気持ち)」の真髄を確認することができました。

●3日目 羽田国際空港国内線/ANAビジネスソリューション株式会社 ANA職場見学

 2015年4月、愛知淑徳大学はANAビジネスソリューション株式会社と教育連携協定を提携し、今回の国内フィールドスタディでもANA職場体験という貴重なプログラムが実現しました。羽田国際空港では普段は見られない「客室センター」と「旅客サービス部」を現場スタッフの方々から解説を受けながら見学。それぞれキャビンアテンダントとグランドスタッフの職場です。その後、ANAビジネスソリューション株式会社に移動し、現役のスタッフの方々の講話を聞くなど、充実のプログラムが実施されました。今回の研修を通して、航空会社で働く人々が持つ、世界的に高く評価されているホスピタリティを提供しながら、お客様の命を守るという重大な使命を、あらためて知るきっかけとなりました