追究

2016年03月09日

英文学科生のためのエアライン講座

英文学科生のためのエアライン講座

平成28年1月12日(火) 長久手キャンパス 731教室

航空業界に内定を得た受けた先輩たちが、
後輩たちへ、夢をかなえるためのヒントを贈りました。

 文学部英文学科の学生向けに定期的に行われている「エアライン講座」。いつもは内定者の報告会から始まりますが、今回は趣向を変え、この春から航空業界で働く内定者が後輩たちの質問に答えるスタイルで進行しました。ANA、JALなどのキャビンアテンダントに内定した11人の英文学科4年生と、セントレアや羽田・成田空港のグランドスタッフとして内定した4年生が、アドバイザーとして参加。就職活動を目前に控えた3年生や、航空業界に興味を持つ1・2年生の子たちの問いかけに、丁寧に答えていきました。

 内定先の航空会社ごとに分かれたテーブルからは、終始、先輩後輩の笑い声。エントリーシート記入の注意点、面接内容、各航空会社の特徴、就職試験対策の方法...。多岐にわたる質問に対し、内定者は自ら作成した業界研究のノートや参考にした雑誌などを持参し、具体的にアドバイスしていきました。

 参加した学生たちは「去年一緒にエアライン講座に参加していた先輩が、今回、内定者側でお話しくださり、少し不思議な感じがしました。私も内定者としてエアライン講座で後輩たちの前で自分の経験談を語ることを目標に、就職戦線を勝ち抜き、内定を手にしたいと思います」、「今日参加して、同じエアライン業界をめざす友人ができました。同じ夢を持つ仲間同士、お互い励まし合って、英語の学修や留学などに打ち込み、自信を持って就職活動に挑めるよう、努力していきます」と語り、夢をかなえた先輩たちから大いに刺激を受けたようでした。

 最後にエアライン講座を担当する嘉悦祐子先生が「先輩方とマンツーマンでお話しをして、先輩方のにこやかな笑顔に心惹かれた参加者もいらっしゃったと思います。自分自身に自信がないと、いくら笑顔をつくろうとしても、ひきつってしまったり、うまくいかなかったりします。ぜひ就職活動で、自信を持って、すてきな笑顔で自分のことを熱く語れるように、今から頑張って自分磨きをしてほしいと思います」と語り、参加者にエールを贈りました。この講座を通じて、後輩たちは先輩たちから夢に向かって努力する姿勢を受け継ぎ、「航空業界で活躍する」という自らの目標に、全力で向かっていくことでしょう。